【華鬼】～もう一人の花嫁～ (ページ8)

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爆弾発言とその後～神無サイド～part3 ページ8

気づくと私は水羽くんに抱き抱えられていた。。。

【貴方】『良かった。。。』

【男生徒B】『てめえ。。。よくも！』

【神無】『Σ！？A！後ろ！』

【貴方】『え！？(後ろを向く)』

【光晴】『っと！(男を押さえつけ)ちょっ～と目ぇ離したスキにこの有り様か！？』

士都麻先輩がAを助けてくれた。。。

そして。。。

【麗二】『一翼、高槻麗二』

【光晴】『二翼、士都麻光晴』

【水羽】『三翼、早咲水羽！お前達、誰の花嫁に手を出しているのかわかってるよね？』

男達の顔が見る見る青ざめていく。。。

【男生徒達】『Σさ、三翼！？鬼頭！！』

【水羽】『ご名答。この代償、高くつくよ』

その言葉を聞くと男達は身を翻し、森の奥に消えた後だった。。。

【貴方】『お姉ちゃん！(ｷﾞｭｯ)良かった！無事で！会いたかったんだよ！(ｷﾞｭｯ)』

【神無】『私もAに会えて凄く嬉しい！(ｷﾞｭｯ)』

私達を助けてくれた3人をみるとびっくりした。。。

いや、唖然としていた。。。

【麗二・光晴・水羽】『『『Σお、お姉ちゃん！？』』』

【貴方】『はい！あたしは双子の妹のAです！』

【光晴】『双子やて！？そんな情報聞いてないで！あのクソガキ！』

【麗二】『初耳ですね。。。しかも、神無さんよりも少し【色香】が強い』

【色香】？何、それ。。。？

【水羽】『光晴！彼女を迎えに行った時にどうして妹も連れて来なかったの？』

【光晴】『そう言われても彼女あの家にいなかったんや！』

【麗二】『なるほど。。。詳しいことは保健室で！神無さん着替えをしなくてはいけませんから』

【神無】『Σえっ！？あ。。。』

あの男達に無我夢中で抵抗した時に制服が破れていたようだった。。。

／／／こんな格好でいたんだ。。。

／／／は、恥ずかしい。。。

保健室に移動して新しい制服に着替えてる間。。。

あんな目にあった後だというのに私は幼い頃に別れた妹に会えて嬉しくて仕方なかった。。。

なんで？

ここにいたんだろう？