【華鬼】～もう一人の花嫁～ (ページ39)

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狙われる理由とそれぞれの相手の対応～主人公サイド～ページ39

【貴方】『どうしてあたし達が狙われるんですか！？』

昼間の出来事を思い出し質問したら三翼は少しだけ困った顔をしていた。。。

【光晴】『鬼と花嫁は対みたいなもんで、鬼に向ける反感を花嫁に向ける奴もおる。華鬼へのーー鬼頭への反感も同じなんや！

せやから、求愛に踏み切り自分らの庇護翼を守りにつけたんやけど』

うわー！迷惑な。。。

あれ？考えさせてくれって言わなかったけ？あたし？

高槻先生を見るとニコッとしていた。。。

何！？その『それ位許してくださいね』と目が語ってやがる！

そうしてる間に会話は続いていた。。。

【水羽】『敵が堀川響と貢国一。。。

その他諸々って、なんか笑えない冗談だよね。

印を刻んだ華鬼。。。本人も！』

【貴方】『堀川響？』

【光晴】『貢と一緒にいた奴がそうや！』

【貴方】『あー。。。あの男ですか』

嫌な感じがしたんだよね。。。

【神無】『2年生なんだよ。。。堀川先輩』

【貴方】『なんでそんな情報を知って？。。。あぁ、あたしが合流する前に自己紹介があったのね』

あたしにはそれ以外の敵が。。。

大広間の奴みたいなのが能力欲しさにまた来る奴がいるかもしんない。。。

けど。。。

それについては黙ることにした。。。

だって、津田からも一応監視されてるわけだからこれ以上人に監視されるのは堪えられなかったから。。。

そんな中、三翼の皆さんは自分達の庇護翼をどう使おうかそれぞれ話していた。。。

庇護翼を連絡係にしていざって時に三翼が出る？

ふーん。。。

いいんじゃない。。。

鬼の相手はこの人達に任せた方がいいかもね。。。

あたしは。。。スペックホルダーの方を相手しますかね

あの黒男の他に仲間がいるかもしれないしね。。。

そうだ。。。

江島がいたか。。。

あ、いつの間にか呼び捨てしてるわ(笑)

あいつもこちらがなんとかしないと。。。

あの女考えてやる事は下らないけどこのまま
終わらないと思うんだよね。。。

とんでもないこと企んでそう。。。

スペックホルダーも江島も場合によっては再起不能にしてやろう。。。