【私たちはどうかしている】～真紅の茨道～ (ページ16)

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初めまして！～夢主サイド～Part2 ページ16

【貴方】『なんか。。。ほっとけないんだよね。。。

3日前に初めて会った人なのに。。。』

【七桜】『Σ3日前！？』

簡単に椿さんに会うまでの事情を説明した。。。

【貴方】『それで、なんか気になるというか。。。

これって好きという理由になるよね？』

世間の人はどー思うか知らんけど。。。

これはありじゃないですか？

【七桜】『。。。』

Σひ、引かれた！？

引かれたのかな？あたし！

【貴方】『えっと、七桜ちゃんは。。。

どうして、昨日椿さんに新月を持って来たの？

あたしと同じで。。。この店は新月に思えたから？』

【七桜】『？』

あたしは、椿さんに答えた同じ内容の話を彼女にしたんだけど。。。

彼女も椿さんと同じあるキーワードで反応を見せた。。。

【15年前】というキーワード。。。

でも、彼と違ってたのは驚きというより。。。

怒り？悲しみ？恐怖？

うーん、わかんないな。。。

今の段階では。。。

【七桜】『そうだったんだ。。。』

七桜ちゃんは、椿さんが話した通り自分と似ている内容だった。。。

ついでに、彼の何処が好きなのかを聞いた所。。。

【七桜】『私は、御菓子が好きで。。。

彼と結婚すれば御菓子が作れると思ったから。。。』

ん？待って！それって彼自身はそんなに好きでは無いって話では？

いや、あたしも人の事言えないからつっこむのは入れないでおこう。。。

墓穴を掘る！

【貴方】『そうなんだ。。。あ、花嫁修業？って何するの？』

【七桜】『あー、【洗い場は嫁の仕事】って椿さん話していたけど。。。』

【貴方】『Σ洗い場！？光月庵さんの聖地！

あ、ごめんなさい。。。

興奮してしまって。。。

じゃあ、椿さんに聞いてみる！

またね！』

あたしは椿さんに会うことにした。。。