緑谷｢雄英高校1年A組には！｣麗日｢イケメンで！｣飯田｢紳士的で！｣切島｢たまに可愛い！｣上鳴｢完璧な男子がいるらしい！｣峰田｢パートツー！｣[MHA] (ページ3)

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新幹線と電車を使って約2時間

現在時刻は8:45

『ふぅ』

改札を出る

入試が始まるのは9時…だったよね？

うん、お爺にも確認したしバッチリです

とりあえず迷子にならないか不安…なので前にいる金髪の人に着いていこうと思う

いや、願書提出できたんだけどね？不安だから

前の人多分雄英だよね？うん？

ってか俺が着いてってる人頭とげとげ…てか金髪？クリーム色？なんだこの色？

カッコいい髪型だなぁ

いかんいかん

ちゃんと見てないとすぐ見失うだろ

左に曲がって

右に曲がる

今度はY字の道を左へ

そしてまた左へ

右へ

左へ…

ってあれ？

『同じ道…？』

もしかして彼も迷…

｢っぜえなさっきから！！！｣

『ひっ！？』

前のクリーム色？の人が怒鳴り散らす

｢ああ？ストーカーか？ふざけてんのかああ？｣

やばい、ヤンキーだこの人

まだ前向いてるから顔見えないけど絶対刺青してる！

着いてっちゃダメな人だった！！

｢てめぇぶっ殺されて、え…のか…｣

あ、こっち向いた

綺麗な目、ルビーみたいな真っ赤な…

｢～～～ッチッ！！｣

すごい盛大な舌打ちされたｹﾞ-ﾝ

ああ、ここ何処だ…今度こそちゃんと道に迷…

｢てめえ雄英受けるんか｣

『…へ？』

｢受験生だろ！！｣

『あっうん！雄英受験します』

｢…時間ねえ、走るから着いてこい｣

『…

え？』

それは着いていっていいってことですか

『了解』