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第13話 ページ18

後ろを振り返ると、体を震わせて死にそうな少女がいた。

「あなたは・・・マユミ?!」

「うん。サナエ、久しぶりだね」

この子・・・マユミは私のもう1人の友達だ。

「何があったの?!」

「・・・分かんないけど、一昨日の夜、いきなり爆発がおこったの火薬も何もないところで。その後、

 敵が攻めてきてめちゃくちゃにされたの。皆死んじゃった。生きてるの私だけ」

何で?なんで?何でなの?

前にもこんな事があった。私が・・・。

「サナエ、ユキナは元気?大丈夫?」

「・・・知らないよ・・・」

情けない声で言った。

「そうなの・・・じゃあ、ユキナからの伝言を言うね」

「伝言・・・?」

「サナエが里に帰ってきたとき、アタシの家に来て」

何?

「ユキナの家に行って!」

「分かった。マユミ、一緒に行こう」

「私は無理。だって・・・もう死にそう。サナエ、生きてね」

「何でそんな事言うの?!大丈夫だよ・・・」

言葉が詰まる。

「早く!」

「・・・分かった・・・!」

走ってユキナの家に行った。

どの家も潰れていて誰の家だか分からない。

「これだ!」

探して10分。やっと見つけた。

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設定タグ:アカメが斬る , ワールドトリガー , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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神楽 - 面白いヨ!続きが気になるネ!更新、頑張るヨロシ (2019年6月8日 22時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 楽しく拝見させていただいています、待ってますね! (2016年12月12日 22時) (レス) id: eea9319d2d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:塩キャラメルパン x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jintann/  
作成日時:2016年8月9日 21時

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