42話 ページ42
三橋と伊藤は、紅野たちを探していると、
歯を数本抜かれた開久生を見つけた。
救急車呼ぶかどうするか揉めていると、片桐に声をかけられた。
三橋「俺達が…俺達がやったんじゃありません〜！」
相良「わかってんだよ。
まぁこの前もうちのがお前らと今井に ぺこんぺこんに料理されちまったから
ぶっちゃけ言えば 今すぐテメェらをぶん殴りてぇとこ…」
そう言い、一歩前に出ようとすると片桐が制止した。
片桐の後ろからAが声が聞こえた。
貴女「ねぇー、何があるの？」
伊藤「あ、Aちゃんは見ない方がいいかも…」
貴女「え？
なんで？………っ！」
三橋「あー、見ちゃったぁ…」
貴女「ごめん、無理」
佐々木には、倒れていた開久生は刺激が強かったようで すぐに見えない位置に移動した。
相良「お前ェこういうの無理なんだ」
貴女「中身が出る系ダメなの」
片桐「三橋 伊藤、今回の件俺らに譲れ」
三橋「は？」
片桐「東京モンに開久ここまでコケにされて、そのまま東京に返すわけにはいかねぇ」
伊藤「うるせぇ。俺達にも譲れねぇ理由があんだよ」
三橋「うちの佐川と今井がやられた。
この手でぶっ殺さねぇと気が済まねぇ」
相良「智司はだァいじなお嬢がやられて怒ってんだよ」
伊藤「えっ？！
Aちゃん大丈夫なの？」
貴女「鞄とケーキが犠牲になりました」
相良「だからケーキはいいっつてンだろ！」
片桐「とりあえず今回は開久のメンツがかかってる。
てめぇらゼッテェ手出すんじゃねぇぞ」
三橋「はい！よろしくお願いします！」
簡単に片桐たちに譲った三橋に伊藤は納得していなかった。
相良は今すぐにでも三橋たちに殴りかかりそうな雰囲気だが、片桐が阻止している。
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー！！これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね | 作成日時：2019年6月22日 20時
