32話 ページ32
教師「さすがＮｏ．３笑」
貴女「春ちゃんも言えば良いのに笑」
教師「無理。ぜってぇムリ」
貴女「だって今授業中だよ？」
教師「こんな所でまともに授業できるかっての。
そもそも、教師と喋ってるのお前くらいだからな」
貴女「じゃあさ、溜まり場でやればいいんじゃない？
片桐も相良もいるし！」
教師「ぜってぇヤダ」
貴女「えー」
佐々木に毒が吐けても、片桐や相良は逆らいたくないらしい。
無理もない。
佐々木に気に入られただけで、調子に乗り片桐や相良に喧嘩を売るということは、
生徒全員を敵に回すのと同じだ。
教師「…今更だけど、教室に犬なんか連れてきちゃいけませーん」
貴女「犬じゃなくてパッフェ！
そもそも、校則に犬を連れてきちゃいけないなんて書いてないし」
教師「わざわざそんなこと書かねぇよ」
貴女「まぁいいや。私も彼氏ほしいなぁ〜」
教師「だから片桐と相良はどうなんだよ」
貴女「いや確かに2人とも顔はかっこいいけどさ」
教師「アイツらはお前のこと大事にしてるぜ？」
貴女「え、あの二人が私を大事に？笑
そんなことあるわけないじゃん」
教師「まぁなんでも良いけどよ。
二股だけは辞めておけよ」
貴女「なんで？」
教師「二人同時に付き合って、
一方とデートしてる時に 間違えてもう一方の彼氏の名前呼んだら最悪だろ？
それにバレねぇようにコソコソするのめんどくせぇじゃん」
貴女「確かに…！
わかった、二股は絶対ダメ」
教師「じゃ、片桐たちの所行ってこい」
貴女「はーい」
こうして春見による授業が終わった。
春見は勉強ではなく人間として大切なことを佐々木に教えている。
まともの授業しても意味がないと判断した結果だった。
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー！！これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね | 作成日時：2019年6月22日 20時
