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30話 ページ30

【ある日】


佐々木がいつも通り パッフェを連れて通学路を歩いていると、前方に理子と伊藤がいた。


あの一件以来、理子と仲良くなった佐々木。
見つけるとすぐに声をかけた。



貴女「理子ちゃん、伊藤 おはよー」


理子「あら、Aちゃん パッフェちゃんおはよう」


伊藤「おう、おはよう」


理子「Aちゃんの家ってこっちなの?」


貴女「まぁね〜。
あれ?伊藤はいるのに三橋はいないの?」


伊藤「あのバカならそこにいるよ」



伊藤が指差した方を見ると今井に向かって物を投げている三橋がいた。


三橋は今井と明美が付き合っているのに腹を立て、
邪魔しようと試行錯誤するが今井は動じていない。



貴女「明美ちゃーん!おはよー!!」


明美「A、うっす!」


貴女「明美ちゃんって今井と付き合ってたんだね」


明美「……」



佐々木がそう言っても明美は何か隠すように何も答えなかった。

それに気づかない今井は、佐々木に話しかけた。



今井「ん?おぉ!Aちゃん、久しぶりだなぁ」


貴女「私じゃなくて三橋の相手してあげなよ笑」


今井「三橋?あぁ〜、そんなヤツもいたねぇ。
過去のことはもう忘れたよ」


三橋「過去のこと!?」



今井の発言にショックを受けている三橋。


そんな彼に呆れて理子は先に、学校へ行ってしまった。



明美「なぁA。
お前、開久なんだよな?」


貴女「うん、そうだよー。
今から学校行くところ〜」


明美「あのさ…。

…あー、やっぱなんでもねぇわ」


貴女「そうなの?」



佐々木に悩みを打ち解けようとしたが、

彼女が喧嘩をしないのを思いだし、何も言わないでおくことにした。



心配そうに明美を見るが、

明美は今井に引っ張られその場を後にしてしまった。



貴女「三橋は何してんの?甲子園?」


伊藤「そんなに悔しいのかね…」


貴女「伊藤には京子ちゃんという
ハイパーマブい彼女がいるから言えることだと思います!」


伊藤「まぁ確かに京ちゃんはマブいけど…」


貴女「デレるな気持ち悪い」


伊藤「言うことヒドくない?!」

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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます!これからも更新頑張ります!! (2019年7月7日 15時) (レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー!!これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかね | 作成日時:2019年6月22日 20時

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