29話 ページ29
理子「この子可愛いわね！
名前はなんて言うの？」
貴女「でしょ！
パッフェって言うの！」
理子「パッフェちゃん、よろしくね！」
貴女「えっと、貴方の名前は…？」
理子「理子よ、赤坂理子。
この学校の風紀委員なの」
貴女「理子ちゃんね！よろしく！！」
理子「貴方はAちゃんであってる？」
貴女「私の名前覚えてくれたの？！
嬉しい！！」
理子「もちろんよ！
Aちゃん可愛いし！」
三橋「ちょーっとストップ！！」
佐々木と理子が楽しく話していると三橋が水を差してきた。
三橋「何でお前らそんなすぐ仲良くなってるわけ？
理子 お前さっき、開久は敵だーみてぇなこと言ってたじゃん」
貴女「だっていい子じゃん。
2人と違って」
理子「Aちゃんは別よ！
犬を連れてる子が悪いはずないじゃない！」
貴女「理子ちゃん よくわかってる！！」
謎理論で意気投合した2人はすぐに仲良くなった。
理子「あ、でも三ちゃんたちを開久に連れて行くのはやめてよね」
貴女「それはしないよ！
探してるのは開久であって、私個人では探してないし。
そもそも面倒じゃん？」
パッフェ「わんっ！」
伊藤「何この子、実はいい子なの？」
三橋「コイツはそういうヤツだ」
貴女「まぁ、2人が開久行きたいならいつでも案内してあげるけど」
三橋「誰がそんな治外法権の場所に行くかっての」
緩さ全開の彼女は悪い人じゃない
そう認識した伊藤。
貴女「そろそろ帰ろうかな。
片桐に怒られちゃうし。
じゃあね 理子ちゃん！
あ、そこで私を見てる先生達にもよろしくって言っておいて」
そう言い残すと颯爽に軟高を後にした。
佐々木が居なくなった途端に、静まり返る空間。
伊藤「なんか、台風が去った後みたいだな」
理子「でも悪い子じゃなさそうね」
三橋「いや！
俺に挨拶しねぇから悪いヤツだ！！」
理子「もう。三ちゃんは心狭いんだから」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 172人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー！！これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかね | 作成日時：2019年6月22日 20時
