五条先生を感じる爆発頭くん ページ20
☆
「御国はよ、伏黒の事好きか？」
『しゃけ！』
「因みにどこら辺が･･･」
『すじこ、高菜、･･･明太子！』
「優しい、かっこいい、･･･面白い！かな？」
『！！！しゃけ？！』
.
なぜ瀬呂くんは私の言葉を理解出来てしまうんだ･･･若干怖くもあるけど中々いい線を言っている() ス○ーカーと言えど恵は普通に好きだ。優しいのは優しいし、かっこいいのはかっこいい。でも一番は笑った顔が可愛いところだ。
五条先生に言うとそんな事ないと否定されるので多分私だから･･･みたいな。自惚れすぎか。それでも声をかけると��先輩��と言ってふにゃりと笑う。それがある意味ちょっと優越感だ。恵が私のことを好き？らしいことはパンダや真希ちゃんに暴露された。普通に隠すものですからね？そういうのって。
.
『(まぁ話したであろう恵も恵だけど･･･)』
.
話してなくてだったら本当に申し訳ない。でも好いてくれてるのは嬉しい。ス○ーカーだから付き合わないとかそうのではない。単に恵が私に抱いている気持ちを私は恵に抱いていないからだ。
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「あのぉ････それ以上は･･･もう･･･」
『？』
「っ･････嬉しい･･･ですけど、先輩、その、」
.
ああ、そうそう。照れてる恵も可愛いよ()ただ優越感に浸ってる最低な女･･ってのはあるけど、現に私は恵を異性として好きじゃない。今後どうなるか･･･は分からないけれど半端な気持ちで向き合う方が失礼だと思った。ただそれだけ。恵にはちょっと申し訳ないけど。
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「出来ればそれは二人きりの時に」
『おかか』
「俺はめげません」
『(めげてくれ･･･)』
.
ふふん、と自信満々な恵を見て周りの皆は笑ったり苦笑いしたり。･･･少しだけ、苦しくなった。ね、ズルい女でしょ？でもしばらくはこのままでいい。恵は多分私に囚われてるだけだから。いつかもあるかもしれないから。････自己暗示は自分を傷付けるだけなのに。
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「御国。隣、いいか？」
.
轟くんが控えめに聞いてくるのでどうぞ、と促すと彼は端的に話しかけてきた。好きな食べ物は、とか嫌いな食べ物はあるか、とか。少し恵感を感じたのは秘密だけどその後で爆発頭･･･んん、爆豪くんまで隣に来たのは流石に驚いた。
.
「アイツらうるっせぇんだよ。半分野郎が居るのは癪だが仕方ねぇ。テメェで我慢してやるわ」
『(昔の五条先生感を感じる･･･)』
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sou(プロフ) - 恵くんが可愛い♡♡愛しい♡♡ (2022年2月28日 13時) (
レス) @page23 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 不覚にもが、深くにもになっちゃってますよ……！ (2021年12月31日 2時) (レス) @page34 id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
ありす - 続編楽しみに待ってます！！ (2021年11月8日 13時) (レス) id: 1cf7d7e023 (このIDを非表示/違反報告)
魔灯 - 夢主かっこよ！！ (2021年10月28日 7時) (レス) @page44 id: 43f1bbcd44 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 夢主カッケェな……………最高だわwww応援してます！！ (2021年10月26日 9時) (レス) @page44 id: 10782220d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夾
| 作成日時：2021年8月19日 20時
