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エリはりんごジュース、俺はカフェオレを頼むと4人で座れるほどの広めの席へと腰掛けた。
とりあえず暖かいものを飲んで落ち着こう…
「まーこんなもんかなぁ。慣れ…っていうか、どうだった！？」
「よくわからない…けど、沢山色んな人が頑張ってるなら、どんな風になるのかなって…」
ミリオへの質問に対する答えは、前向きな物だだった。そんな彼女の様子にほっとし、思わず俺の口元は緩む
「それを人はワクワクさんと呼ぶのさ！」
近くの席から大きな明るい声が聞こえてきて、急いでそちらを見てみた
『えっネズミ！？！？』
「A君校長先生も知らなかったの！？」
『校長！！！！』
会話に混ざって来たのは、ブラックコーヒーを飲みながら楽しそうにするネズミだった。
そんな人物(？)がまさか校長だったなんて…さすが異世界、なんでもありすぎる
「文化祭、私もワクワクするのさ！多くの生徒が最高の催しになるように励み、楽しみ、楽しませようとしている！」
「警察からも色々ありましたからねぇ」
「ちょっと香山くん…じゃ！私は先に行ってるよ君たち！文化祭、存分に楽しんでくれたまえ」
女の教師と話すと、そう言って校長は去って行った。
警察？文化祭と警察に一体なんの関係が……
そう考えた瞬間に、教師がそれに答えるように話を始めた
「詳しくは言わないけど…校長頑張ったみたいよ。上と揉めてその結果、セキュリティの更なる強化…そして、万が一警報が鳴った場合、それが誤報だろうと即座の中止と避難が開催条件になったの」
『マジ！？そんなんってほぼ中止になる可能性が、』
「勿論そうならないためにこちらも警備はしっかりするわ！学校近辺にハウンドドッグを放つし。」
彼女は安心させる為か、そう言うと去って行った
ハウンドドッグとはなんだ、と思ったがまぁ強力なセキュリティみたいなモンだろう。
そこまでハッキリと警備すると言ってくれるなら、安心しても良さそうだ
「Aさんとデクさんは何するの？」
「僕たちはダンスと音楽！踊るんだよ！」
『俺はその音楽の楽器やる、そんな目立つ楽器じゃねーけどな』
「僕たち、エリちゃんにも楽しんでもらえるように頑張るから必ず見にきてね！」
二人でエリにそう言うと、彼女は薄らと頬を染めて頷いた。
ここまで期待させているんだ、落胆させる訳には絶対いかねぇな…
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さる - 私を何回尊死させる気ですか？！？！ (1月2日 5時) (
レス) @page27 id: ff6fc14333 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - え？え？終わった？え？怖い...ギャァァって声が出た...え？やば、え？？轟くんが少し怖い...ぇ、もしかして惚れ薬選んだらずっと夢主くん...あっ......怖い...心臓バックバクです... (11月7日 19時) (レス) @page27 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
marimo03250226(プロフ) - 終わり方すきすぎます… (2023年2月18日 20時) (レス) @page27 id: aa76c2eb87 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 最後ゾワッときた。ホラー漫画かと思ったぐらい面白かったです。 (2023年1月16日 22時) (レス) @page27 id: ab7be6f3e6 (このIDを非表示/違反報告)
もぶおぢ！(プロフ) - えっ…えっ…死ぬほど面白いでした…えっ…終わり方怖いし熱いし…凄すぎる…狙ってか分かんないけど続く（更新停止中）なのがこっちからは見れないけど地獄は続いてるんだ感あって大好きです…… (2023年1月9日 1時) (レス) @page27 id: 2bc90df2d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒兎 | 作成日時：2022年2月19日 10時
