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そして入学早々、私はぼっちとなった。
(別に欲しいとかも思ってないけど、ペア組む時とか不便だろうなぁ)
なんて呑気に考えながら講義を受けていた。
話しかけてきた諸伏さんは金髪の人と天パーの人とガタイのいい人とチャラ男と仲良さそうに話していた。
その日の講義が終わり私はご飯を買いにコンビニまで行った。
『ご飯、めんどくさいなぁ。何にしよ』
なんて小声で言っていたらなにやら話をしている集団が入ってきた
(うるさいなぁ、少しは静かにしてよ。)
と思いながら其方を見るとチャラ男と天パーの人と金髪の人がいて賑やかに話していた。
さっさとレジを済ませて出ようとしたら声を掛けられた。
降「お前、1位の観月だよな?」
『そうですけど何か?』
はぁと溜息をつき、金髪を冷たい目で軽く睨んだ。
降「今度、組み手やらないか?」
『結構です。では。』
速攻で断り、さっさとその場を離れた。
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作者名:朔弥 | 作成日時:2019年12月2日 17時