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私がなぜジンと繋がっているのか。
それはあの事件が起こった5年後の事だった。
私が15歳になってすぐに1人で散歩をしているときだった。
いつもと違う路地裏へと入るとﾊﾟﾝｯと音がした。
聞こえるか聞こえないかぐらいの音だったが、昔から耳がいいから聞こえた。
気になって恐る恐るその場へと向かった。
覗いてみると血塗れになって死んでいる人が1人。
それとは別に銀色の長髪の男とガタイのいいサングラスをかけた男がいた。
もう少し近寄ってみようとしたが、ｶﾞﾀﾝｯと音を立ててしまった。
銀髪｢そこに居るのは誰だ。｣
銃を此方に向けながら銀髪の人はそう言い放った。
『覗くつもりは無かったんです。』
そう言いながら私は2人の前へと出ていった。
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作者名：朔弥 | 作成日時：2019年12月2日 17時
