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月日は流れ。
ジンと付き合うようになってから半年後。


急に部屋のドアが開かれた。


『な、なに?』


ジ「出掛けるぞ。車で待ってやるから早くしろ」


それだけ言って出ていってしまった。


とりあえず私は、ぱぱっと準備を済ませジンの車に向かった。


『どこ行くの?』


ジ「いいから乗れ。」


強引に車に入れられ、発進した。


暫くすると1つの店の前に車を停めた。


『ここって、美容院的なやつ?』


ジ「入るぞ」


そして私たちは「サーヴァント」というお店に入った。


店員「いらっしゃいませ〜」


ジ「予約していた黒澤だ」


店員「はい、黒澤様ですね。女の方はこちらへ、男の方はあちらへどうぞ」


訳が分からないまま店員さんに連れていかれた。


そうしてドレスを着せられたりメイクや髪のセットまでされた。


(な、なんだろう、これ)


全て終わると店員さんが話しかけてきた。

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作者名:朔弥 | 作成日時:2019年9月16日 19時

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