黒の組織が好きな女の子が異世界転生した話【名探偵コナン】Part2 (ページ9)

今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:276,620 hit

50 ページ9

ポアロに着くともうコナンくんは来てた。

貴｢こんにちは。｣

コ｢Aさん！｣

梓｢いらっしゃいませ！お久しぶり～！｣

貴｢お久しぶりです、梓さん。コナンくんも前回はごめんね？｣

コ｢大丈夫だよ！でもなんであんなに急いでたの？｣

貴｢ん？あぁ、あれはちょっと用事が出来てね～！｣

安｢誰かとデートですか？｣

急に安室さん出てきてそう言われた。

貴｢なわけないじゃないですか。デートする人なんていませんよ。｣

安｢では僕とデートしましょう｣

いや、なんでだよ笑
そりゃ安室さんイケメンだし好きだけどさ。
そんなことしたらファンに殺されますよ、私は。
まぁ死にませんけど

貴｢機会があればお願いしますね？｣

コ｢遠回しに断ってるよね、それ｣

コナンくんは苦笑いしてた
正解である。

安｢絶対ですからね？｣

あ、これ諦めてないやつだ。

そんなこと考えてる時にドアが開いた。

コ｢あ！来た！沖矢さん！こっちこっち！｣

沖矢さんって言った？え？

ゆっくりと振り向くとそこにはピンクの髪をした男の人が。

沖｢コナンくん、こんにちは。おや？此方の方は？｣

貴｢初めまして。私Aと言います。よろしくお願いします｣

びっくりした。
いきなり沖矢さん出てきた…。
平然を装って挨拶をしたけど、変じゃなかったかな。

沖｢初めまして、僕は沖矢昴と言います。仲良くしてくださいね？｣

貴｢こちらこそっ！｣

どうぞどうぞと沖矢さんを私の横に座らせた。
あぁ、沖矢さんイケメンだなぁ

なーんて呑気に考えてたんだけど

安｢おや、沖矢さんではないですか。なにしにきたんですか？早く帰ってください｣

沖｢ご飯を食べに来たに決まってるでしょう？あほなんですか？｣

はい、2人の喧嘩始まりました。
これお馴染みなんだよなぁ、笑

貴｢まぁまぁ、落ち着いてください。とりあえず沖矢さんも何か食べましょう？｣

沖｢ではAさんと同じもので｣

安｢わかりました。さっさと食べてさっさと帰ってくださいね｣

安室さんは沖矢さんを睨みながら厨房に戻って行った。