黒の組織が好きな女の子が異世界転生した話【名探偵コナン】Part2 (ページ37)

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貴｢もしもし｣

蘭｢あ！Aちゃん？明日暇かな？｣

貴｢用事はないですよ｣

蘭｢私と園子とコナンくんで大阪に行くんだけど一緒にどうかな？｣

貴｢大阪ですか？｣

蘭｢服部くんと和葉ちゃんの所に遊びに行くの｣

平次くんと和葉ちゃんか、最近会ってないしいいかもと思って｢行きます｣と返事をした。

蘭｢なら明日朝9時に迎えに行くね！｣

貴｢わかりました。待ってます｣

そう言って電話を切った。

久しぶりだから楽しみだなとワクワクしながら準備だけ済ませてすぐに眠りについた。

次の日、朝7時に起きてメイクやらなんやら準備を済ませた。
終わったのは8時半ぐらいだったけど。

9時前ぐらいに蘭ちゃんが迎えに来てくれた。

蘭｢なら行こっか！｣

貴｢はい、行きましょうか。｣

コ｢楽しみだね～！｣

貴｢ふふ、そうだね｣

なんて会話しながら駅に行って新幹線で大阪に向かった。

大阪駅で集合らしく、昼頃に大阪に着いて2人と合流した。

平｢お！Aやん！久しぶりやな～！｣

貴｢そうですね、平次くん和葉ちゃん。お久しぶりです。｣

和｢久しぶりやな～！元気やった？｣

貴｢はい、元気でしたよ｣

平次くんは唯一私を呼び捨てで呼ぶ人。
この2人とは、とある事件をキッカケに仲良くなった。

貴｢そういえばお二人は付き合ってるんですか？｣

ずっと気になってたことを問い掛けたら2人同時に｢なわけないやろ！｣って突っ込まれた。

平｢なんでこんなやつと付き合わなあかんねん！｣

和｢はぁ！？うちこそお断りやし！！｣

喧嘩が始まってしまった。
禁句だったかなぁ

貴｢お似合いなのに｣

ってぼそっと言ったんだけど2人にだけは聞こえなかったみたいで、蘭ちゃんも園子ちゃんもコナンくんも｢だよね～｣と口を揃えて言ってた。

誰が見てもお似合いなんだね

そして私は誰にも聞こえない声で｢いいなぁ｣と呟いた。