【d!】自称未来人幹部ちゃんは今日も帰れないようです！

よんじゅいちー！ ページ41

kr「なるほどねー。そんなことが…」
『あれ？鬱様から聞いてませんか？』

kr「君たちが来る少し前にロボロくんが来てね〜。
本当は鬱くんに今日、実験の手伝いをしてもらう予定だったけど、急に行けなくなったって伝言が来たんだよ〜」


なるほど。ロボロ様はニートではなく、この時代では伝言係をしてるのか！

そっかそっか！確かにこの時代に監視カメラもなければスマホもないよね！


何かを人に伝えるのにも、別の誰かに伝言頼んだり、自分でわざわざ探して足を運ばなきゃ行けないんだ！

……昔って不便だなぁ。



『誰かに私のことを聞かれたら、ちゃんと口裏を合わせてくださいね、Dr.くられ』
kr「大丈夫！わかってるよ。」


本当にわかったのかなぁ？
さっきからずっと機械いじってるけど……。

『……よろしければ、私が鬱様の代わりにお手伝いしましょうか？』
kr「えっ、いいの？」

『はい。どうせ居候の身でやることありませんし…』
kr「あーー、そうか〜………じゃあ、今日から毎日、うちのラボに来る？」
『……そうですね。お邪魔でないのであれば、ぜひ手伝います。』


kr「未来の話も聞きたいしね〜」
『……私、あまり科学方面には詳しくないですよ？』

kr「いいよいいよ！これは純粋な興味だし。これからよろしくね〜！」
『はい！』





◆◆◆



マジでくられ先生の話し口調が掴めん。

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