只今俺の妻は死んだふりをして出迎えてくれています。【赤葦京治】 (ページ11)

今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:322,427 hit

10 ページ11

……………………で

「どうして及川さんが居るんですか帰れ」

「ちょっと赤葦くん酷いよ！？」

ギャーギャー喚くイケメン(笑)。

「え！？(笑)って何！？は！？いや及川さんはイケメンだけど！」

「ハッ、ザマァねえな。及川。」

「クロちゃんまで！やめてよね！」

黙れイケメン(笑)

「まあまあ、京治そこまでにしてあげて。」

「Aちゃん！」

銃のオモチャを置いてきたAが及川さんの助け舟を出す。

「確かに及川さんはイケメン(笑)だけどそこまで罵ることもないでしょ？」

「そうだぞ。及川はイケメン(笑)なんだ。許してやれ。」

「そうですね。イケメン(笑)という事実は覆す事はできないですし。」

「……貶されてんのか褒められてんのか分かんないよ！！」

貶してるんです。分かってください。

その後、何故か及川さんが拗ねだして木兎さんより面倒くさい事になったので、

お母さんに電話して迎えに来て貰いました。

お母さんに何故東京に来ているのか聞くと、元青城バレー部で千葉にあるネズミさんランドに来ているのだと。

道理であの人ネズミのカチューシャしてるんだよ。

あと、木葉さんからは「ゴメン、彼女とデートの約束してたわ」というリア充メールが来たので(自分もリア充だけど)イタ電してやりましたよ。ええ。