検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:27,573 hit

変わり者9人目 ページ11



それから元の笑顔に戻り(しかし目は笑ってない)「まぁ、君たちはそんなことしないよね!」
と、有無を言わさない笑顔(しかし目は笑ry)を向けてニコリと微笑んだ。(しかし目ry)

そんな彼の無言の圧力に気圧されたミーハー女子は、顔を真っ青にしながら必死にコクコクと頷くと、そそくさと彼の元を離れて行った。

そんな彼女等を見据えて一言。



「女子ってホントバカな生き物だよねー」

「…その台詞、ファンの子達の前で言ったらどうですか」

「っうわぁ!?い、いたの!?…って、言えるわけないじゃん!」



下手すれば女性差別で訴えられかねない言葉を吐き出した彼に、背後から声をかければ驚かれた。
小声で「もう行ったかと思ってたのに…」と呟いているのが聞こえた。

もちろん、私はあのまま彼女等の陰口を背に歩き続けるつもりでいた。
……彼が、その場にいなかったらの話だが。


「とりあえず、『ありがとう』だけは言っておこうと思いまして。」

「とりあえずって…いいよ。ボクもあの子たちにはイライラしてたから。」



まさかお礼を言われるとは思ってなかったのだろう。ちょっと照れたように返事をされた。

…こういうところが、キューティフェアリーなのかもしれない。



「というか、移動中じゃなかったの?」

「…あ」←


忘れてた。




─その後、何故か名前呼びを要求されました─




(兄さんが言ってたのってあの子だったんだ…
というか、サラっと女の子の前で『女ってバカ』発言しちゃったよ…うわぁぁぁ…)

(授業に遅れる……!)←全然気にしてない

変わり者10人目→←変わり者8人目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (338 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , F6 , 黒バス(?)   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サクラ - 更新楽しみに待ってます!早く素でないかな… (2018年3月27日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 更新頑張ってください。待ってます。 (2018年3月7日 21時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
一松大好き 水姫(プロフ) - 最新頑張ってください! (2017年11月17日 13時) (レス) id: f4a6cb2266 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2017年5月5日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。