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▽鈴村side



そんな俺らを見て、緑間から一言。



「…フン。まぁせいぜいがんばるのだよ。」

「負けた相手への言葉とは思えないのだよ」←

「うるさいのだよ!
…黒山、お前にも忠告しておくことがある。」



……俺に?
まさかの言葉に、りっさんと関さんもなんとなく彼の方へと目を向ける。



「青峰が、お前に目をつけているのは知っているだろう」
「あー、みたいだな。」



もう忘れかけてるっていうか忘れてるだろうけど(ぉぃ)俺はこれでもキセキの世代から逃げていた身である。

自慢じゃないが、あの魔王様()の他にピュアッピュアの野生児にも目をつけられていた。


「1on1、しようぜ!(キラッ☆」


的な意味で。
全然嬉しくないけど。(ぉぃ)むしろほっといてくれって感じだった。←




「…んで、その青峰がどうかしたの」
「『覚悟しやがれ』」
「!」
「…そう、言っていたのだよ」



…なるほど
“宣戦布告”ってやつか…



もちろん返事は、



「そっくりそのままリターンで」



____




「……茶川」
『何ですか、緑間君』



てっきり用はそれだけかと思えば、今度はりっさんの方へと向き直る緑間。
彼女へ向ける視線は、相変わらず主人公がライバル見るときのアレに類似している。



「…下克上は、必ずしも主君の座を引きずり下ろしたところで終わりではない。
たとえ蹴落とされたとしても、いくらでも這い上がる気力は有り余ってる事を忘れるな」

『…安心しなよ、そもそも引きずり下ろしてないし、蹴落とした覚えもないよ。
王者は王者らしく、鼻括っててよ。

___その間に、私らがもっと強くなってやるから。』
「…!望むところだ」



そう言って、くるりと方向転換し、店から出ようとしたのだが…。



「おい、緑間」



彼女の隣にいた人物によってそれは阻まれる事になった。……関さんによって。



「…やっぱお前、口の利き方なってないな」
「どういうことなのだよ」



りっさんもそれを聞いて勘づいたのだろう。と同時に、何故かたまたま近くにいたモデル……黄瀬に耳打ちをした。

……え、なにやってんの←

〃→←歳上だよ



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アイスクリーム(プロフ) - はじめまして。この作品すごく楽しく読ませてもらいました。無理のないように更新を頑張ってください。茶川さんと虹村さんが仲がいいところがかなり好きです。応援してます。 (2020年5月3日 1時) (レス) id: 88f513c2be (このIDを非表示/違反報告)
十夜 - 私は中でも茶川ちゃん推しだからだと思うけどそろそろバスケでも活躍して欲しかったり(( (2019年7月16日 2時) (レス) id: c029fe2fa8 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 小冬さん» ありがとうございます!完結までは時間がかかりますが、付き合ってくれると幸いです! (2019年7月6日 8時) (レス) id: b62f39a03d (このIDを非表示/違反報告)
小冬 - とても面白かったです!!初めから最後まで夢中になって読みました。これからの先が、とてもおもしろそうです!!楽しみにしています。頑張ってください! (2019年6月29日 14時) (レス) id: b394ae1541 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 十夜さん» イチャつく…考えてみますね← (2019年4月30日 8時) (レス) id: b62f39a03d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2017年5月14日 11時

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