栗花落カナヲの妹さん

四話　準備 ページ5

作者「いい加減呪術キャラ出したいです･････。」




しのぶ「でも、死ぬかもしれませんよ」

カナヲ「わかってます」

しいな『承知です。』

しのぶ姉さんは諦めたようにため息を吐く。

しのぶ「仕方ありませんね。ただ、これだけは約束してください」

しのぶ姉さんと二つ約束をした。

一つはまだ壊れてない誰かの幸せを守ること。

もう一つは勝つと決めたら絶対に勝つこと。

しのぶ「それからしいな、後で私の部屋に来て下さい。しいなの体じゃ鬼の首は斬らないでしょうから毒の作り方を教えてあげます」

しいな『はい』




一週間後。

隊服が届いた。

前田さんという人が作ったらしい。

前田さんに部屋を出てってもらって試着してみると結構スカートが短く太腿らへんだった。

胸もがっつり空いてる。

カナヲのもそうで困ってる時にしのぶ姉さんが現れた。

しのぶ「今すぐその隊服を脱いでください」ニコニコ

しのぶ姉さんは笑いながら怒ってる。

私とカナヲは隊服を脱いでしのぶ姉さんに渡す。

しのぶ「ちょっと待っててくださいね」ニコッ

しのぶ姉さんは部屋を出て行く。

前田「いや〜、燃やさないで〜！！」

少しすると前田さんの悲鳴が聞こえてきた。

カナヲ(なんか、焦げ臭くない？)

しいな(確かに･････)

しばらくするとしのぶ姉さんが部屋に戻ってきて新しい隊服を渡す。

今度のは膝下のキャロットパンツで胸も空いてないやつだった。

そして白い編み上げブーツ。

しのぶ「似合ってますよ。下もキャロットパンツですしこれでいいでしょう」

その後聞いた話だとしのぶ姉さんはあの隊服を燃やしたらしい。

そしてあの前田さんの渡す隊服は生地が少ないから気をつけるようにと言われしのぶ姉さんにマッチを持たされた。






二週間後。

刀が届いた。

ひょっとこのお面の人が作ってくれたらしい。

カナヲの刀は黒い鞘に少しだけ花の模様がある。

鍔はたぶん花の呼吸をイメージしたみたい。

柄は桃色と白。

私の刀は黒い鞘に少しだけ蝶の模様がある。

鍔は蟲の呼吸・蝶ノ舞をイメージしたみたい。

柄は紫色と白。

外側は結構カナヲのに似てる。

刀鍛冶「さあ、抜いてみてください」

カナヲが刀を抜くと桃色に染まっていく。

私が刀を抜くと灰色に染まる。

私の刀は毒を打ち込みことができる、しのぶ姉さんに似たようなやつ。

カナヲ(綺麗だね)ニコニコ

しいな(そうだね)ニコニコ

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