悪女の取り巻きの私、前世不良です。

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女の人はそう言ったあと俺らの手を掴んでその場から離れた


『大丈夫だったー？』


少し離れたところで手を離してそう聞いてくる


ci「え、あ、はい、ありがとうございます､､､。」

shp「､､､あざす､､。」


とりあえず怪我もないので助けてくれたお礼を言う


『そっか、君たち一年でしょ？もう絡まれないようにねー』


女の人はそう言って早足にどこかへ行ってしまった。


ci「､､､､かっこよすぎん､､？？」

shp「､､､､､それな､､」


女なのに怯えることもなく堂々と俺らを助けた女の先輩はクソ先輩共と比べ物にならないほどかっこよくて勇ましかった。


shp「､､､あ、チーノ、そろそろ戻らないとやばいで、」

ci「え、あっ､､､！ほんまやん！！急ぐでショッピ！！」


俺らは走って始業式が始まる体育館に向かった。

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ut「あ、グルちゃんショッピ君達来たで〜」


体育館裏に行くと大先生がそう言ってグルッペンさんに伝える


gr「む、来たか」

？「あ、でわ私はこれで､､､」

gr「む、もう行ってしまうのか？」

tn「せやな、まだ時間あるし、」

？「そ、そうしてあげてもいいけれど、私の友達が待っているので､､､！」


グルッペンさんとお茶を飲んでいたであろう女の人はそう言って座っていた椅子から立った
と、同時に


？「あ、りこーー！！！またAがいなくなってる！！」

？「Aちゃんまた逃げたよ〜？」

？「そう、ではグルッペン様、私はこれで､､､」

gr「､､あぁ、」


女の人は後から来た人たちと一緒に体育館裏から出て行った。


ci「部長、今のどなたですか？」

kn「ん？あぁ、莉子はグルッペンの婚約者やで！」

sho「たまにああやってグルッペン達とお茶しに来てんよ」

shp「へー、初めて知りました」


俺は対して興味もないので適当に相槌をうつ


rb「ショッピ君興味なさげやなぁ､､､」

shp「あ、ロボロさん、いたんですか」

rb「ずっとおったわ！！」

zm「ロボロお前ちっさすぎて見えてへんねん」

rb「誰がチビや！！！！」


うるさくなったその場から少し距離をとって座る


shp「､､､はぁ、あの先輩の名前なんやろ、」


俺は誰にも聞こえないようにそう呟いた

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