part７ 貴方side ページ23
『っ……』
何度見ても………
肌がピリつく威圧感。
(白銀当主＝当でいきます。)
当「なぜエサが此処にいる」
当「…お前は紅達が取り戻したという2号か隣は3号だな。」
『おっかしいな。変装解いてないのに。アンタにはすべてお見通しって訳？』
当「何しに来たんだ。」
千代「お母さんを連れ出しにきた！！」
千代「人間を家畜としか思わないあんたらの言いなりになんてもうさせない。血が飲みたいなら誰だっていいでしょ！紅血の契約を切ってお母さんを解放して！！」
当「…煩わしいな。篝月に毒されたエサなど捨て置けと言っていたのだが」
母「ん……」
千代「おかー…さん…」
千代「お母さん！」
母「あ……」
………
母「当主様……愛しい当主様、こちらを向いてください。愛しています。ああ……起こしてくれて嬉しい」
当「この女は己がエサであることを自覚している。契約を切ったところでここから離れないぞ」
母「け…契約を切る！？いやっ、それだけはいやです…！私の中の当主様の血をとらないでぇ〜〜〜…」
千代「あれ…が…私の母…」
『見たくないでしょ。こんな母親の姿なんて』
そう言って千代の前に出た。
千代「______…っ」
『千代…』
当「そんなに母親が恋しいなら、共に眠らせてやろうか」
っ………嫌な予感がする。
当「この女の隣で、お前にエサを産ませるとしよう。」
千代……答えちゃダメ。
当「契約相手は……紅に任せるか」
千代「…契約なら勝手に切れたわよ。」
あーあ、言っちゃった……
千代「どういうことだかあんたにはわかるでしょ？血がつながってるなんて、虫唾が走るわ…！」
当「そうか、じゃあお前も……」
『ええ、そうよ。あんたは、ずっとあたしを生かしてたの。バカね。』
そういうと、マッハのような早さでこちらへ来て、案の定飛ばされた。
あー打ち所が悪かったな。何も問題ないといいけど。そう思いながら、意識を手放した。
A！ と千代の叫ぶ声が聞こえた気がした。
………カルマ
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リリィ - 分かります。私も寺坂の“え？あ、うんまだなの！？"好きですww (2020年12月28日 13時) (
レス) id: b7c72524e8 (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - ハクトさん» すみませんm(_ _)mご指摘ありがとうございます。 (2020年7月19日 16時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
ハクト(プロフ) - 急にすいませんが設定のとこにあるカルマのところ〇〇の彼女になってます (2020年7月19日 12時) (レス) id: d523bafe46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロネコ | 作成日時：2020年3月17日 21時
