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part5 貴方side ページ12

日付は、変わって次の日

班別行動。

京都に来たからには、抹茶食べたい。
いっそのこと、カエデと二人で抜け出そうかな

カルマ「やめときな。茅野ちゃんがかわいそうだよ。どうせ迷子になるんだから。」

『だから、人の心の声を読むんじゃねぇよ!』

カルマ「自分で全部喋ってるんじゃん?」

"は?"って思ってさ、カエデの方見るじゃん?頷いてるじゃん?………前にもこんな下りやんなかったっけ?

「でもさ、せっかく京都に来たんだから、暗殺のこと忘れたかったよな。せっかくのいい景色で、暗殺とは、縁のないところだしさ」

「そうでもないよ杉野。ちょっと寄りたいところあったんだ。ほら、そこのコンビニ。」

『よし。カエデ、抹茶のスイーツ買いにいこ!!』

「入らないよ?」

ノリノリで、カエデ誘ったら渚にNGって言われた。ケチ!!………かわいいから許すけどさ

そんなこんなでぎゃあぎゃあ騒ぎながら歩いていたらちょっと大きめの石板を見つけた。

【坂本龍馬、中岡慎太郎、遭難之地】

『へぇ、ここって1867年龍馬暗殺の近江屋の跡地なんだ』

カルマ「よく知ってるね?Aのわりに」

『バカと言いたいのか?( -_・)??お前は、わたしにバカと言いたいんだな?』

カルマ「そこまで言ってないじゃん」

『お前の顔が言ってるんだよ。』

カルマと、口喧嘩している間に話は進んだらしく

「このわずか1キロぐらいの範囲の中でも、ものすごいビックネームが暗殺されてる。知名度の低い暗殺も含めればまさに数知れず。 ずっと日本の中心だったこの町は、暗殺の聖地でもあるんだ。」

何て説明をしてて、杉野が納得してた。

渚のルートが終わり、今度は、有希のルートに来ていた。

京都の東山区にある代表的な繁華街の祇園。

そんな祇園でも、奥に行くにつれどんどん人気がなくなっていった。

「祇園って奥に行くと人気がなくなってくるんだね。」

「うん。 一見さんお断りの店だから目的もなくフラッと来る人もないし、見通しがいい必要もない。 だから、私の希望のルートに入れてみたの。暗殺にぴったりなんじゃないかって。」

『さすがだね。有希、下調べちゃんとしてる。』

「じゃあ、ここで決行に決めようぜ!」

ここに来てから、感じてた嫌な予感を気のせいにしていたことを後悔するまで......あと少し

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リリィ - 分かります。私も寺坂の“え?あ、うんまだなの!?"好きですww (2020年12月28日 13時) (レス) id: b7c72524e8 (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - ハクトさん» すみませんm(_ _)mご指摘ありがとうございます。 (2020年7月19日 16時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
ハクト(プロフ) - 急にすいませんが設定のとこにあるカルマのところ〇〇の彼女になってます (2020年7月19日 12時) (レス) id: d523bafe46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロネコ | 作成日時:2020年3月17日 21時

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