最強カップル!？

part4　貴方side ページ11

『カルマの本気の怒りを知ってしまった私には、もうあまり逆らえない。それに………』

「それに？」

そういわれて気がついた。
危ない危ない口走るところだった。
そう思い、慌てて否定した。

ドン

「ごめんなさい」

神崎さんが誰かとぶつかっちゃったのか。

『大丈夫だった？』

「うん。」

そんな確認をしながら、座席に戻った。

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時間は、とんで宿につきました。
名前がスゴいけどね。
"さびれや旅館"だって。
まぁそこで、タコの指示を待ってるんだけど…

「一日目ですでに瀕死なんだけど」

「船とバスでよってグロッキーとは…」

「大丈夫？殺せんせー部屋で休んだら？」

殺せんせー「いえ、ご心配なく。せんせー一度東京へ戻ります。枕を忘れてしまいまして」

「あんだけに持つあって忘れ物かよ!?」

……なんか、こんなやつを殺せないって腹立ってくる。

「あった？」

「うんん。ないみたい。」

『何か探し物？』

「あ、A、神崎さんが日程表なくしたみたいで、」

『うーん。見つからなかったら、また作るしかないね』

殺せんせー「神崎さんは、真面目ですね。でもご心配なく。せんせーのしおりを持てばすべて安心」

『それもって歩きたくねーからまとめてんだろが』

「A、主人公としてあるまじき口調になってるよ」

カルマ「ごめん、もーこいつ手遅れだから」

それを聞いてみんな納得してるのはなぜだろうか

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