最強カップル！？4 (ページ7)

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part1　カルマside ページ7

ビッチ先生を探しに行ったAは戻ってきていないまま一晩が経過
ビッチ先生も戻ってきていない

殺せんせーはブラジルへ行ってるし、烏間先生もいない。

メグ「ビッチ先生大丈夫かな…」

桃花「う～ん…ケータイも繋がらない…」

カエデ「A…どうしたんだろ…」

メグ「Aのケータイも繋がらない…」

渚くんにカルマ君は？と聞かれたがこっちもいくらかけても繋がらなかった。

千葉「まさか…こんなんでバイバイとか無いよな…」

「そんなことはないよ。彼女にはまだやってもらうことがある。」

ひなた「だよねー。なんだかんだ居たら楽しいもん」

「そう。君たちと彼女の間には充分な絆があるのは確認済だ。僕はそれを利用されてもらうだけ」

「「「！？」」」

平然と…。
そいつは平然とクラスに溶け込んできた。

「僕は"死神"と呼ばれる殺し屋です。
今から君たちに、授業をしたいと思います」

皆は困惑、戸惑い、驚きが隠せないほど浮かんでいた。

死神「花はその美しさより、人間の警戒心を打ち消し、人の心を開きます。」

死神「でも、花が美しく芳しく進化してきた本来の目的は…渚くん。君たちが言っていたようにね、」

死神の指示に従いさっき送られた画像を表示する律、そこには、手足を縛られ箱に詰められたビッチ先生の姿があった。

「「ビ…ビッチ先生！？」」

死神「手短に言います。彼女の命を守りたければ先生方には決して言わず君たち全員で僕が指定する場所に来なさい。
来たくなければ来なくて良いよ。その時は彼女の方を君たちに届けます。全員平等に行き渡るように"小分け"にして。」

そして次の"花"は、俺らの誰かにする…か。

警戒"できない"
怖くないって実は一番怖いんだなって初めて知った。

寺坂たちが死神に歩み寄りつつあんなビッチ助ける義理はないって言ってるけど、

無駄だろうけどね、アイツがどこまで知ってるかどうかわからないけど絆がどうのって言ってたから。そこら辺は調べてあるんでしょ。

…優れた殺し屋ほど万に通じる。
俺らの思考を読むなんてお手のもの。

花束を宙に投げ窓から出ていった死神。
軽く口にした

"待っているよ…2人で。"

その言葉を俺は聞き逃さなかった。