最強カップル！？3 (ページ12)

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part3　貴方side ページ12

殺せんせー「ひどいですっ！美味の中に僅かですが異物混入の臭いを嗅ぎ取りました。」

と言って見せたのは、仕掛けた爆弾。

土を食べて外してきたらしい。
…土って美味しいの…？
金欠のとき、土食べて生活すれば？
と思いました。はい。

てか、タコなのに鼻いいってなに？お前もうなに者なのさ。説明しなさい！…説明されても分からない気しかしないけども。

殺せんせー「プリンは皆で食べるべきです。」

と言って差し出してきたプリン。

『ナイスっ！！マジありがと！！絶対美味しいわこのプリン！』

と、私はテンション上昇した。

前原「食べ物一つでこんなにもテンションが変わるものか…」

カルマ「Aってホントに単純だよね～」

『酷くね！？』

ねぇねぇプリンって1人1つ？おかわりないの？

カルマ「キレたとき絶対お菓子請求して終わるじゃん。」

『お菓子美味しいじゃん。』

お菓子で満足するんだもん。って言ったら単純だね～って前原と一緒に言ってました。なんかイラつくんだが…

殺せんせー「さぁ、きれいな部分を取り分けておきました。」

めっちゃ美味しいこのプリン！！

前原「はぁ、失敗か。」

有希「いい考えだったんだけどね」

という皆に

殺せんせー「ただし、廃棄される卵を食べてしまうのは厳密には、経済のルールに反します。
食べ物の大切さと合わせ、次回の公民で考えてみましょう。あ、2人は2年の世界史に入ります。」

『なぜにうちらだけ…』

公民思いの外楽しかったのに…

殺せんせー「2人は高校生ですからねぇ。」

『ケチっ！！』

と、一言文句をいい終えたところでカエデのと方へ向かった。

『惜しいとこまで行ったのにね。カエデはむしろ安心した？』

カエデ「あはは…プリンは爆破するものじゃないね。」

作ったプリンを美味しそうに食べながらカエデは恥ずかしそうに頷いた。

渚「でも、茅野とAさんが、ここまで徹底してやるとは思わなかった。」

楽しかったし意外だったという渚に頷くカルマ。

カエデ「本当の刃は親しい友達にも見せないものよ！」

カエデ「また殺るよ！ぷるんぷるんの刃なら何本も持ってるんだから！」

『ぷるんぷるんだったら怪我しなそうだな…』

カエデ「そんなことないよー！」

やっぱりいいな…ここ(E組)は。
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すみません、作者です。
これから、物語の流れとして少し先までチョコヴァン要素が途絶えますが、頑張ります！
これからも最強カップル！？をよろしくお願いします！