神隠しにあっている間にブラック本丸になってました (ページ10)

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伊作side

選抜されたみんなはそれぞれ準備をし始めた

留三郎はさっそく蜻蛉切さんと村正さんと壁の修復に行った

普段は守一郎がいるにしても半分以上が下級生。

なかなか捗らないしすぐ壊れてしまうけどガタイのいい人達がいるからかなんとなく嬉しそうだった

僕は保健室に委員会のみんなを呼びこれからのことを話した

乱太郎「Aさんの為にも私頑張ります！」

『そうだね、乱太郎！』

正直なところ僕も行きたかった

傍で役に立ちたかった

断られた時は凄く悲しかった

けど、こっちでの大事な仕事を任された

僕にしか出来ないって

頼りにされてるって思っていいんだよね？

委員会のみんなとすぐ対応ができるよう諸々準備をしていると

貴方「伊作くんちょっといいかな？」

『なんでしょう？』

貴方「もし、大きな傷をしてる男士がいたらこれ使ってあげて」

渡されたのは沢山の札とお守りだった

『これは…』

貴方「完治の札と私の霊力をたっぷり詰めたお守りね。
私がやってたみたいに体の一部にお札を貼ってその上からお守りを当ててね。私の霊力に反応して札の力が使えるから」

な、なるほど

使えるかな…笑

貴方「わからなかったら蜻蛉切達に聞いて」

貴方「それに医療に詳しい男士もいるから一番最初にこっちに向かわせるから協力しあって」

『わかりました！ありがとうございます！』

あまり使わないように大事に閉まっておこう

貴方「伊作くん。私の大事な刀剣男士達をよろしくね」

『はい！』

やっぱり信頼してもらえてるって思っていいよね