神隠しにあっている間にブラック本丸になってました (ページ37)

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No side

本丸から戻った乱太郎達

もちろんAとの今までの記憶は全員消されていた

なので校庭に全員集合しておりみんな何をしていたのかサッパリでポカンとしていた

山田「利吉、お前何しに来たんだ？」

利吉「父上、それが、サッパリでして…」

利吉「用事もないので帰ります」

とそそくさ学園を後にする山田利吉

山田「我々も解散としますか」

山田先生の一言で一同解散となった

その中1人空を見つめる伊作

伊作「…。」

食満「伊作どうした？」

伊作「何か大事なことを忘れてる気がして…」

食満「んー。薬草採りとかか？」

伊作「あ！それかも！留三郎手伝ってよ！」

食満「しょーがないな！同室の仲だから手伝ってやるさ！」

と普段の日常に戻った忍術学園であった

日時はあっという間に過ぎ
本丸では

和泉守「主～、こんな朝早くからどこ行くんだ」

『学校』

っといつものように素っ気なく返すA

『もぉ！兼さんは今日畑当番なんだからちゃんとやらなかったら近侍から外すからね？！』

和泉守「そ、それは嫌だからちゃんとやる！…平野が」

『今、平野に全部任せる気でいたね？！堀川に監視させるから』

和泉守「なに？！」

堀川「ま、任せてよ…」笑

と聞いていた堀川が苦笑いしながら応えた

『それじゃ、いってきまーす』

笑顔で本丸を後にした

男士「行ってらっしゃーい」

と男士達も見送るがいつものように泣く和泉守であった