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「ただいまー」
今日もお疲れ様、と心の中で褒めて
家の中に入る
LINEの履歴を見ると、10時過ぎに終わる
と連絡が入っていた
「もう2年も経つのか〜」
この家に住み始めたのと、
カレとの関係が始まってから
夜ご飯は最初と変わらずリクエストはなく
ただ被らない事を気をつけて献立を立てる日々
「今日はグラタンにしよっと！」
エプロンを着け、始めよう！ってなった時に
ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ
高校生時代からの親友のなみから電話が
かかってきた
スピーカーモードにして料理を始める
「んー？」
なみ「やほー
しょっぴーとの関係変わったー？？」
「第一声それなの？笑」
この子は唯一私と彼の関係を知ってる人
なみ「いやー、そろそろしょっぴーは
Aの良さに気づいたんじゃないのかなって思ってさ笑」
「ありえないから笑」
そうそう、いくら私が意識しても
向こうは振り向いてくれないから
なみ「あ、そーいえばみこちゃん結婚するってよ！！」
「え！！まじで！！」
学生時代、ありとあらゆるクズ男に捕まり
毎回毎回泣いていたみこちゃん
他にいい男がいるよ！って彼女に何回
言葉をかけたのだろうか
ｶﾞﾁｬｯ
「わ！」
「翔太くんおかえり、なさい」
2年間、毎日言ってるけど
未だに返ってきたことはない
「で、それで？」
みな「それでさ、私たち受付しなきゃいけないらしいの！！
それとムービーとかも撮りたいし！」
「いいね〜」
みな「結婚式って憧れるよね
まさかみこちんが1番とは思わなかったよ！」
「憧れる！！」
彼氏(仮)の方を見て少し大きめの声で
言ってみたけど、反応無し
みな「なになに、彼氏とどうなの？？」
みなは翔太くんが帰ってきたことに気がついたから、関係を知らないフリをして
こうやってかまをかけてくる
「んー、笑向こうは結婚する気ないよ笑」
みな「はぁ！？なにそれありえない！」
「いいの笑」
みな「その彼氏の顔が見てみたいわ〜
てかAは可愛くて料理もできてそんな彼氏じゃ勿体ないから、結婚を視野に入れてくれるような人と付き合えばー？」
この人、絶対ニヤニヤしてる。
「そーかも、ね笑」
みな「あ、彼氏返ってきたわ〜
同級生とかにムービーの事伝えといてね〜」
「うん、またね」
ﾂｰｯﾂｰｯ
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あやみ - とても好きな作品です！更新楽しみにしてます。 (2020年7月18日 17時) (
レス) id: eba92de371 (このIDを非表示/違反報告)
Milk - 初めまして(*・д・)ﾉこの作品を見させていただいてます。とても面白くて読んでいて楽しいです！更新大変だと思いますが頑張ってください！楽しみに待ってます。 (2020年6月5日 21時) (レス) id: 2fd05b4927 (このIDを非表示/違反報告)
めろ(プロフ) - 更新お疲れ様です！とても好みな作品で続きが楽しみです♪これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年6月5日 21時) (レス) id: 0206efb14b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こた | 作成日時：2020年5月20日 17時
