170話 ページ21
if 「聞こえますか？」
gr「嗚呼、聞こえている。」
if 「では、これより極東の国、我々国との、国交会議を始めます。この会議は我々国の戦争に極東の国の兵士をどれだけ送るかの会議です。極東の国の提示するものをお願いします。」
ka「私達が提示する物は3万の兵士だ。その代わり輸出率を上げてもらいたい。私達の国は輸入に頼ってるからな、食力が足りんのだ。人口が多いと大変なものだよ。」
『3万も！？』
ka 「君は確か……A君だったな？輸出してくれるのならこれぐらいは当然だろう？私達の国の食料自給率は低すぎるのだからな。」
fu 「……(｡ ｡`)ｺｸ」
gr 「37%ぐらいでしたかな？」
ka 「正解だ。60年ほど前は70%を超えていたにも関わらずこの様になってしまった。少子高齢化社会と言われてた頃は何時だったが。今は少子高齢社会になっている。」
fu 「……医療技術発展によって救える命は増えたものの。それ故に働き手が減って来てしまっている。農家をしたとしてもあまりいい給料だとは言えん。嫌な世の中になったものよ。」
『喋れるんですね……』
fu 「……人と話すのが苦手なだけだ。気にしなくても良い。」
『もしかして外交……ずっと無言なんですか？』
fu 「……」(図星)
『あ、図星なんですね。』
ka 「でも、風が喋るとは珍しいな？びっくりしたぞ？」
fu 「何となく良い気がしただけだ。Aだったな？この先も気を付けるんだぞ。」
『何時も気を付けてるつもりなんですけどね……』
ka 「まぁ、この話は置いといて！グルッペン総統閣下。ご返答をお願いします。」
gr 「兵の数を減らしてくれ。輸出量を多くするのは許可する。」
ka 「……は？」
gr 「何か不満でも？」
ka 「あるに決まってるだろう！？どう考えてもそちらが不利すぎる！」
gr 「何時もお世話になってるからな。それくらいしなくてもどうする？実際俺達は兵を寄越してくれなくても構わない。」
ka「……貴方は楽観的だな。」
gr 「そんなの、皆が知ってるぞ？」
ka 「じゃあ一つだけ協力したい事がある。」
gr 「なんだ？」
ka 「兵の数は減らす。その代わり技術を渡したい。」
gr 「それはなんだ？」
ka 「造船技術……はどうかな？」
fu 「………まぁ、それぐらいが妥当だな。」
『え、それほど凄いんですか？』
gr 「史上最強の戦艦大和を作り出した国。凄い以外でなにがある。」
『大和…… 46cm主砲3基9門を備えている。防御面でも最強の戦艦ですか……確かに凄いですね』
gr 「分かった。その提示した物を認めよう！」
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コトリ(プロフ) - らまあさん» めっちゃ多いな…… (2021年8月3日 21時) (
レス) id: 02f2f19235 (このIDを非表示/違反報告)
らまあ - うお、皆西の住民じゃねぇか…… (2021年8月2日 21時) (レス) id: 4ffc5ca065 (このIDを非表示/違反報告)
コトリ(プロフ) - 数学は寝るな（）英語は昔は好きだった。英検も受かった事はある。 (2021年8月2日 6時) (レス) id: 02f2f19235 (このIDを非表示/違反報告)
らまあ - シウさん» おけです！お気遣いありがとうございます！ (2021年8月1日 23時) (レス) id: 4ffc5ca065 (このIDを非表示/違反報告)
らまあ - シウさん» めちゃわかる、眠くなる (2021年8月1日 22時) (レス) id: 4ffc5ca065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らまあとコトリ x他1人 | 作成日時：2021年7月20日 21時
