【募集停止】誰彼時のラプソディア【3L】

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〈極夜夢現への入り方について〉

極夜夢現には二つの入り方がある。


1.猿夢が直接貴方をスカウトする。

2.極夜夢現の掲示板にたどり着いた貴方が応募する。


1に関しては猿夢が目を付けた人、噂を猿夢の領域…すなわち「夢」の中に引きずり込んで対談をした結果、猿夢が「極夜夢現に入るに値する」と認定した者に限り入ることができる。なおスカウトの場合は本人の意思が尊重され「入りたい」という希望がない場合には即刻夢の記憶を消して元の世界にお返しする。
夢ゆえ、本人の無意識領域。素直な本音が聞けることだろう。……いえ、人間の場合でしたら無意識まで自我に浸食されているのだろうか。ふふ。

2に関して、これは「いぎょうさん」に気が付き、PCやスマホで検索をした「貴方」が自らの意思で極夜夢現に参加申請する方法だ。掲示板の現れ方は、『視える』貴方のことだ。PCでもスマホでも『普通の目には現れないサイト』へ入ることもできるだろう。あとは、そのまま申し込みをしていただくだけ。

ちゃんと書いてある。「危険が及ぶかもしれない」ことも「収入が入る、生活保障はする」ことも。申し込みをしていただけたら、その日の夢は猿夢との対談だ。ようこそこちらの世界へ。

なお、スカウトされたか掲示板から入ってきたかの設定は一任してある。
派生作品でその辺を明かすことも可能だ。設定に書くならば備考欄でも大丈夫である。



《印》

契約をした人間、および噂に現れる契約印のこと。

場所、形は様々であり、各々が決められるようである。ただ契約した人間と噂の印の形は同じである。

また、契約をしていない場合でも契約ができる人間だと噂が判別ができるように『仮の印』が与えられる。
この仮の印は猿夢との対談が終了し、参加が確定したときに与えられる。

与える方法は簡単で猿夢との仮契約である。その後すぐ仮契約は終了するが、印は一度消える、次に別の噂と契約したときにあなたの思った場所にあなたの思った形で現れるようだ。

一度消えるといっても存在が消えるわけではなく、見えなくなるだけである。
見えなくなっても「この人間は契約できる人間」「視える人間」であると噂に教えられるだけの不思議な雰囲気を纏わせている。噂だけに分かるものなのでほかの人間に影響はない。また、契約をして印が付くと「この人間はほかの噂と契約している」とわかるらしい。


原理？さてね。大人の事情だよ。

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