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神様 ページ13
「疲れたやろ今日は」
「はい、そうですね･･･」
「俺はあれ見た時気絶したからな。ショッピ君はまだ強い方やで」
「あれはキツイですよ･･･」
「せやろなぁ。今日寝れへんやろw」
「怖いっす」
「常に自分が正しいってそういう時は思うんや。アイツらに引っ張られたら終わりやで。自分は強いから大丈夫って思っとくんや」
「そうっすね･･･」
「せや、マスターー！！」
「はい、如何しましたでしょう？」
「ショッピ君に願掛けしてくれへん？悪夢を抑えるような」
「了解しました。では、少量血を頂きます」
指に針を置かれ、スっと横に切る。ほんの数滴の血を紙に滲ませ、絆創膏を貰ってそのままどこかへ行った。
「やっぱショッピ君偉いな」
「え？」
「ほら、俺ら毎週血を抜くやろ？信仰心のない奴らはこれ嫌がんねん。ショッピ君はちゃんと
してるんやな」
「まぁ、そうですね。一応」
「なら一層安心しぃ！明日もちょいと仕事あるけど頑張ろうか！」
「そうですね」
帰り際にお守りを渡され、そのまま家に帰った。もう何も考えたくないのでベッドに寝そべってそのまま眠りへ落ちた。
続く
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作者名：コロッケさん | 作成日時：2020年3月31日 11時
