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そう言った時物陰から7人の男が出てくる。中にはこの前のヤンキーもいてマジで呆れる。1人が殴りかかってきて避けてその腕を掴んで投げ飛ばす。10分もしないで全滅。
「監督生か?」
「っ…言うわけねぇだろーがッ!」
「あっそ」
倒れてる男の鼻に踵を置く。
「ま、待ってくれ…」
「喋んねぇゴミに要はねぇんだよ」
勢いよく踵を振りかざす。ゴキッ。って骨の折れる音がして気絶する。これぐらいで飛ぶとかまじクソ雑魚過ぎねぇか。手を抜いて肩を外してる陰キャの肩に足を乗せて体重をかける。
「あ"あ"あ"あ"ッ!!!いだい!」
「うるせぇよ。この前言ったよな?余計な事すんなって」
「ごめんなさい。ごめんなさい」
「俺に謝んなよ。Aに謝れって」
グッと体重をかけるとミシミシと音を立てて骨の軋む音が鳴る。普通に泣くぐらい痛いから慣れてないと気絶するけど飛ばないように加減する。
「で?監督生とだろ?」
「そうです…もう許してください…」
「そっかぁ。じゃあ、あのクソアマに言ってろ。二度と近寄んなって」
身を乗り出して全体重をかける。痛過ぎて飛んだ陰キャの顔は涙と鼻水と砂で汚ったない。全員飛んでるから屈伸だけして自分の寮に戻る。
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作者名:田中 | 作成日時:2020年5月24日 1時