その60 ページ31
私は学校から抜け出し、公園のベンチに座って居た
こうやって居ると、なんだかあの日のことを思い出す
この世界に来る前日
あのときも勝手なことされて、怒って、それで家から出てきちゃったんだっけ
...はぁ、私っていろんな人に勝手な事されてるな...
てか、そんなことされてる位、私ってなめられてるのか...
...でも、あんまりだよ...
思い出して、また泣いてしまう
...本当に私って弱い
『...もう嫌だよ...』
そんな言葉がこぼれた
そのまま顔を膝に埋めて泣いていると
ま「マロちゃん...?」
聞き慣れた、優しい声がした
顔を上げると...
『まふ...くん』
目の前に、心配そうに私を見つめるまふくんがいた
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願叶(プロフ) - 吹雪姫さん» コメントありがとうございます。高評価まで...!ホントにありがとうです! (2019年7月27日 22時) (レス) id: a59083d6d5 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪姫 - こんにちは!吹雪姫です♪面白いですし、気に入りました!高評価します! (2019年7月27日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:願叶 | 作成日時:2019年7月19日 22時