〈歌い手〉〈KZ〉月の光に照らされてＳｅｃｏｎｄ〈トリップ〉

その52 ページ21

それからは買い物に行って、96ちゃんにいろんな服を着せられ、

りりりちゃんとプリクラを撮り

皆でタピオカを飲み...

と、色々やった

たのしかっったぁ...！

菜穂と遊んだときも楽しかったけど、こうやって大人数で行くと話も盛り上がるしやっぱり良いね



『今日はありがとう。また遊ぼうね！』

り「こっちこそありがと〜。今度は大阪にも来て欲しい」

『うん。夏休みとかに行きたいな〜』

り「お泊まり会しよ！」

『良いね！』

そ「二人とも、そろそろ時間だよ」

え...残念

でもまぁ、これから電話とかLINEとか出来るし良いかな？

『バイバイ。理央ちゃん』

り「うん」


『翔太くんも棗ちゃんもありがと！』

天「うん。またマロちゃん家にも行くね」

96「今度コラボしよ〜」

『うん！』

そういって二人とも別れた


そ「実は俺これからゲーム実況あるから帰らないと。まふ、茉莉のことお願いできる？」

そうなんだ...なんか寂しいな

ま「はい！任せて下さい」

そ「ん。じゃあ宜しく」

そらるさんを見送った後、私とまふくんも帰ることにした


ま「ねぇ、マロちゃん」

『何？』

ま「ちょっと相談があるんだけど、少し時間かかりそうだから...今度予定空いてる？」

『相談？分かった。長くなるなら休日が良いよね』

うーん。やっぱり日曜日？

『日曜日で良い？』

ま「うん。日曜日の午前中が嬉しいから、9時頃にお願いします」

け、敬語...仕事モードだ

『分かりました』

ま「ｗ乗ってくれたｗｗｗ」

『えっ！...わざとだったの...？』

ま「気づいて無かった？」

『うん...』

ま「この間は気がついて笑ってたじゃん」

えっ...

『そうだったねｗ...疲れてるのかも...』

ま「そっか...今日はゆっくり休んでね」

『うん。そうする』

そういってエレベーターに乗る

うっ...二人きりって緊張

エレベーターに乗っている間、結局何も話さないで私の階に着いてしまった

『...今日はありがと。じゃあ、また』

ま「うん」

エレベーターの扉が閉まると緊張が解けた

ヤバい...歌い手さんと一緒に居るってこんなに緊張するものなのか...？

いや、普段はしないだろう

でもエレベーターってなんか違うんだよな

そうおもいながら部屋に入った


...そういえば

歌ってみたいつ上げよう

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