第49話 ページ4
腕をぶんぶん回してるやる気100%なルフィに、大慌てで止めようとするホグバック。
コイツ自身は大して強くない事は以前戦った時からよくわかっている。
ここは心配しなくても、うまく進めるだろう。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「＿＿＿待ってルフィ!!!」
頭を低くし、戦闘態勢に入っているチョッパーくん。
さっきの言葉の様子から見て、何と言うか、すごく怒っている気配がする。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「
ﾙﾌｨ「よしわかった‼」
深くは聞かず、笑顔で颯爽と駆けていくルフィ。
私も慌てて追いかけるけど、シンドリーの投げる皿によって阻まれる。
ﾛﾋﾞﾝ「お先にどうぞ、ルフィ、A」
ﾙﾌｨ「ありがとうロビン‼」
貴「あ、ありがとうございます‼」
ありがたい事にロビンさんが能力を使ってシンドリーの攻撃を阻止してくれた。
今度こそ部屋を抜けられると思った矢先、冷凍室前の扉に私のゾンビが立ち塞がった。
さっきの落ち込みはどこへやら、すっかりニヤついた笑みを浮かべるゴリラうさぎ。
ﾙﾌｨ「なんだこのゴリラうさぎ‼ そこどけろ‼ “ゴムゴムの”…‼」
ルフィの右腕が後方に向かって伸び、そして技を打ち出すが軽々と躱されてしまう。
私の自我、つまり隠れた本心のままに動くのだろう。そしてゴリラの身体能力…少し面倒な事になりそうだ。
「＿＿＿ねぇ、あたしと“かくれんぼ”しよ？」
不意にゴリラうさぎがルフィに向かって発した。
かくれんぼ？何を始める気だ…？
ﾎｸﾞﾊﾞｯｸ「フォスフォス‼ そいつはご存知の通りその女の影が入っている。だが自我が強くて未だに命令を聞かないから困っていてな…‼」
本来ならペローナの管轄だが今だけはおれの支配下にある、と頼んでもいないのにベラベラと喋り出したホグバック。
ﾎｸﾞﾊﾞｯｸ「何故だか知らんがそいつは麦わらのルフィ、お前がお気に入りのようでな！相手をしてやってくれ！フォスフォスフォス‼」
貴「………」
この場にいる誰もがホグバックとゴリラうさぎに警戒する。
私の自我が残っている、そしてルフィがお気に入り…？
下手な事をされる前に倒さないといけない気がする。
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まり(プロフ) - とても面白いです。ぜひ待ってます。 (5月2日 10時) (
レス) id: 1571d4bdb2 (このIDを非表示/違反報告)
さくらねこ(プロフ) - とってもワクワクして読んでいました。とても面白くて、大好きな作品です。年がとてもだった今でも、戻ってこられるのを楽しみにしています。無理ばせずに、自分のペースでいいので、また、続きを書いてください。更新されるのを楽しみにしています！ (2022年8月9日 7時) (レス) id: 1e843335e4 (このIDを非表示/違反報告)
天秋(プロフ) - すごく大好きな作品です。戻ってこられるのを切に願っています…！けれど、あまり無理はされないでください…！ (2020年9月2日 18時) (レス) id: f2a9b703e9 (このIDを非表示/違反報告)
藍色(プロフ) - れさん» プロフの方に詳細について送りましたので確認してもらえたらと思います！ (2020年5月20日 20時) (レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - ありがとうございます！( ；__；)夢絵できたのですがどうやって送ればいいでしょうか、、？リンク貼ってでいいですかね、、！？ (2020年5月18日 22時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なまやち | 作成日時：2020年3月1日 16時
