7 忍者の動きをしてる! ページ8
おばちゃん「あら、貴方がA君ね。よろしく」
「よろしくお願いします。おばちゃん、いきなりですがAランチ…」
??「アイツか、転生者のA」
??「いくら、男とは言え、また雑用扱いされるのは嫌だよ」
私の噂をデカデカとしようと言ってくるのは水色の制服を着てるきり丸としんベヱだ。
乱太郎「ちょっと、きり丸、しんベヱ。聞こえちゃうよ」
きり丸「別にいいもん。どうせ、アイツも他の奴らと一緒だから」
乱太郎「きりちゃん!」
おばちゃん「……大丈夫?」
きり丸達のお話を聞いて察してくれたのか
私を心配してくれる。
「……ごめん、おばちゃん。また後で食べに行っていい?」
おばちゃん「…いいよ、いつでも食べに来てね……」
勢いよく食堂を出て、校庭に向かう。
私、あの時ちゃんと笑えてたかな?震えず、喋れたかな?あれ?可笑しいな。何故だろう……
周りから愚痴られるのは慣れてるのに、なぜ涙が止まらないの……?
「……あっ、そういや私って、忍者っぽい動き出来たよね?」
ヒョイっと木の上に向かってジャンプした。
すると、身体がフワって浮いた。
いとも簡単に木の上に登れた。
これやもしや他の木に移れるのでは?よし、実行だ。
「とりゃ!…え、簡単に移れる。これ、めっちゃ楽しい!」
次々と木に移り、とうとう裏山の方に行ってしまった。
本当はこんな時間に裏山に出歩くのはダメだけど、今、泣かないで笑顔になれる方法はこれしかない。
だから、少しだけは良いよね?バレても許してね。
学園長先生?
131人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風鈴(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» 投稿にコメントの返信について書いてありますのでそちらを見てください。 (2023年4月2日 10時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡さん» 投稿にコメントの返信について書いてありますのでそちらを見てください。 (2023年4月2日 10時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - こおりさん» 投稿にコメントの返信について書いてありますのでそちらを見てください。 (2023年4月2日 10時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
酸化物質(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» 後、トッリプって何ですか?笑文句言う以前にちゃんと語彙を確認してください笑 (2023年3月30日 19時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
酸化物質(プロフ) - 皆さん、これトリップとか言ってますが、普通にこれは転生です。というかこの主人公死んでますよ。ちゃんとお話読んでます?笑ちゃんと見てから言ってください。 (2023年3月30日 19時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:風鈴 | 作成日時:2021年8月15日 21時