私のメンタルは豆腐以上だ！

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立花「まだ耳鳴りが……」



「それだけじゃないです！これでも喰らえ！近距離煙幕弾！うおりゃ！」



潮江「な、なんだこれ」



服の中から近距離煙幕弾(自分でつけた名前です)を出し、先輩に向かって投げる。

ちなみに、近距離煙幕弾とは近距離ですんごい濃い煙幕で周りの視界が見えなくなる。

しかも、狭ければ狭いほどその効果は抜群。

よし、これで時間を稼げる！追ってくる六年生、五年生から逃げ、ついに出口まで辿り着くが……。


七松「…あっ、来る！」



ﾊﾞﾀｯ



七松「おー！来た来た！」



伊作「いらっしゃい！」



乱きりしん「うわぁぁぁ！！」



乱太郎達が私より一足早く出口に着くと他の六年生達が待ち伏せしていたらしく三人の悲鳴がすぐきこえる。

その隙間から煙玉を投げて煙を充満させる。

その場からなんとか三人と逃げ出そうとするがそもそも一人で三人を連れて走る事は難しく、あっという間に六年生に囲まれてしまった。



潮江「A！あんな所に煙幕弾投げつけんなよ！」



食満「すげぇ見えなかったぞ！」



｢えっ……でも、それが忍術じゃないですか」



立花「そんな事はもう良いだろ、これで勝負は決まりだ！」



「ｯ……」



私が引きつけて乱太郎達を逃がさなきゃ……。



久々知「まだだ！特性煙玉ッ！！」



立花「なッなにぃー！？」



すると、久々知先輩が特別大きな煙玉を投げる。

なんで｢ぷれぜんと｣って書いているの？

普通カタカナで「プレゼント」って書くでしょ！
(そこじゃない)

投げられた煙玉は私たちの目の前で跳ねるとその場に大量の煙を充満させるこのまま全員が捕まる訳にはいかない。



「俺が引きつけるから走って！」



先輩に向かって走り、引きつけようとするが



乱太郎「A先輩！危ない！」



「えっ！」

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