112 鬼になる理由�� ページ16
立花「ｱｶﾞｯ……ｯ…」
膝から崩れ落ち、その場に倒れる。
綾部/A「立花先輩!!」
私達は咄嗟に立花先輩に駆けつけ、身体を揺らす。
すると、一応立花先輩は起き上がった。
手を差し伸べ、立ち上がらせようとした瞬間だった。
「大丈夫ですか!?立花先p……」
ﾊﾟｼｯ
「えっ……？」
手を払われ、自分で立ち上がる。
そして、私をまるでゴミのような目で見下してきた。
立花「その毛皮らしい手で私に触れるな」
えっ……何この感覚……何か見覚えがある……。
それに、何かがおかしい。
綾部もそう思ったのか立花先輩に向かって反抗する。
綾部「立花先輩、それはないですよ。
まー君は貴方を助けようと……」
立花「おい、喜八郎。
貴様は何故、コイツのことを庇っているんだ」
綾部「えっ、立花先輩……何言ってるんですか……？
冗談はやめてください……」
立花「冗談？この状況で冗談を言う程私は馬鹿者か？
冗談は喜八郎の方だろ」
綾部「……は？」
さっきと言ってることが完全に真逆。
それに対して綾部も半ばキレている。
遂にはタメ口で反論する始末。
どれだけ言っても立花先輩は冷たく冷静に返すだけ。
私は何が何だか分からなかった。
どうして、この状況になってしまったのか。
おそらくあの煙のせいだろう。
あの煙を吸ったせいで立花先輩はああなったのだろう。
だが、それだったら私達もその煙を吸っていた。
何故だ……？
綾部「あ゛ぁ！もう！これじゃあ、埒が明ない！
行くよ、まー君！」
「えっ、ちょっ、綾部!?」
手首を思いっきり掴まれ、自室を出ていく。
綾部に引かれる手首はとても痛く、まるで彼の怒りを表しているかのようだった。
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風鈴(プロフ) - 雅さん» ( ᐛ )大丈夫だ。変なことはさせないし、健全の内容にする( ᐛ ) (6月12日 20時) (
レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 鉢屋三郎先輩と夢主さんが、××店に…？(° ◽︎ °;) (6月12日 20時) (レス) id: 674650cb8f (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - めろんぱんさん» コメントありがとうございます!!!続き頑張って作ります！ (5月20日 23時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん - 続きください続きください続きください続きください続きください続きください続きください (5月20日 20時) (レス) @page30 id: 407aeb7a76 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 雅さん» わかりました！リクエストありがとうございます！ (4月29日 23時) (レス) id: 4cee83cf51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2022年11月22日 0時
