貴方達と、出逢えた奇跡 １０ ──

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｢｢｢『ぎゃあああああああああああ』｣｣｣









と悲鳴が上がり、スタッフさん達も集まるも役に立たず。





大野｢？……なにやってんの？｣





トイレに行っていたらしい大野くんが歩いてきてそっと僕に聞いてきた。好き。





知念｢Aの楽屋にGが出て、｣


大野｢……新聞とビニール袋持ってきてくれる？｣





そうスタッフさんに告げればスタッフさんは飛んでいきすぐにそれを用意した。




ありがとう、とふにゃふにゃ笑顔で受け取ると中に入っていき、





『ひいいいいいいい大野くんすご！！』


裕翔｢あわわわわわ｣





パシン、パシン、と子気味いい音を発して撃退。




ビニール袋に入った潰れ……自粛するけどそのG達をめちゃくちゃ笑顔(実際は微笑みくらい。知念ビジョンのせいでめっちゃ笑ってるように見えただけ)で僕らに見せてきて





大野｢ほら！A！もう平気だよ！｣





……僕はまた大野くんに恋をしました。





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