夕食作り ページ17
私たちは地獄のような訓練に耐え、夕食。
ピクシーボブ「さァ昨日言ったね世話を焼くのは今日だけって！！」
ラグドール「己で食う飯くらい己でつくれ！！カレー！！」
全員「「「イエッサ・・・」」」
ラグドール「アハハハハ！全員全身ブッチブチ！だからって雑なネコマンマは作っちゃダメね！」
・・・厳しいわね。
一応、お昼に充電はしたけど、残り10%。
まぁ、料理を作るだけだし、補給は夕食後でも問題ないだろう。
しかし、私以外の人間は疲労がたまり、疲れきった顔をしている。
そんな中、飯田天哉がハッしたような表情で言った。
飯田「確かに・・・災害時など避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも救助の一環・・・。さすが雄英無駄がない！！世界一旨いカレーを作ろう皆！！」
全員「「「お、お〜・・・」」」
なるほど。そういう考えもあるのね。
けど、なんだか上手く利用されている気がするのは、私だけだろうか。
相澤先生が心の中で、ひっそりと思う。
相澤「(飯田、便利)」
そして、私たちは夕食作りにかかった。
芦戸「轟ー！こっちも火ィちょーだい」
瀬呂「爆豪。爆発で火ィつけれね？」
爆豪「つけれるわクソが！」
八百万「皆さん！人の手を煩わせてばかりでは、火の起こし方も学べませんよ！」
ワイワイと楽しく駄弁りながらも、着々と準備を進めていく。
ちなみに、私は材料を切っているところだ。
麗日「うわぁ・・・。めっちゃ丁寧に切っとる・・・」
後ろからまな板を覗き込んでくる麗日お茶子。
A「当然です。人参、さいの目切りで縦横、共に1.5cm。ジャガイモは3cm」
麗日「細か！さすがアンドロイドって言うんやろか・・・。取り敢えず、切った分、持っていくね！」
A「お願いします」
私は再び、材料を切る。
でも、下を向くたびに、長い前髪と後ろ髪が垂れてきて、鬱陶しい。
私の髪は少しクリームがかった白髪で、長さは腰辺りまであるロングヘア。
前髪は鼻先まで伸びているが、視界に支障がないよう、目の部分だけ被らないようにしている。
今まで気にしていなかったが、切る時にこんなに邪魔になるとは・・・。
ああ・・・邪魔・・・。
鬱陶しそうに前髪を触っていると、隣からスッと手が伸びた。
八百万「よかったら、お使いください」
八百万百の手の上には、可愛らしいピンクのウサギの髪留めが。
A「ありがとうございます」
私は素直に受け取り、パチッと前髪をとめた。
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こはる(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます！これからも、絡み増やしていきますね！ (2019年8月1日 23時) (
レス) id: c5c8ff0caf (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - もうだめだ… お茶子とのやり取りがえみるとルールーにしか見えないよ…(*_*) (2019年7月27日 13時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月21日 22時) (レス) id: 1114e5525c (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 楽しいです！頑張れです！ (2019年7月21日 22時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 続編、おめでとうございます！引き続き楽しみにしてます！ (2019年6月23日 12時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2019年6月23日 10時
