魔獣の森 ページ12
マンダレイ「よーう!イレイザー!!」
赤い服を着た美人な女の人。
あれは・・・。
マンダレイ「煌めく眼でロックオン!!!」
ピクシーボブ「キュートにキャットにスティンガー!!!」
「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!!」
相澤「今回お世話になるプロヒーロープッシーキャッツの皆さんだ」
緑谷「連名事務所を構える4名一チームのヒーロー集団!山岳救助等を得意とするベテランチームだよ!キャリアは今年でもう12年になる・・・」
と、緑谷出久が言った途端、ピクシーボブが顔を掴んで必死の顔で言う。
ピクシーボブ「心は18!!」
緑谷「へぶ」
・・・いつまでも若くありたいというのが、人間の本望。
誰かが言っていた気がする。
マンダレイ「ここら一帯は私らの所有地なんだけどね、あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね」
全員「「「遠っ!!」」」
麗日「え・・・?じゃあ何でこんな半端なとこに・・・」
砂藤「いやいや・・・」
瀬呂「バス、戻ろうか・・・な?早く・・・」
・・・まさか。
マンダレイ「今はAM9:30。早ければぁ・・・12時前後かしらん」
マンダレイがニヤリと不敵な笑みを浮かべる。
切島「ダメだ・・・おい・・・」
芦戸「戻ろう!」
切島「バスに戻れ!!早く!!」
私たちは一斉にバスの方へ走る。
マンダレイ「12時半までに辿り着けなかったキティはお昼抜きね」
相澤「わるいね諸君、合宿はもう・・・始まっている」
いきなり地面がボコッと上がり、私たちは地面と共に真っ逆さま。
ドサッ!という音と共に落とされた。
イタタ・・・。
私は立ち上がって、体についた土をパンパンと払う。
全く・・・アンドロイドで体が機械だから、扱いには気をつけて欲しいものだ。
もし、異常が起きれば自分で直すしかない。
合宿で、おじいさんも研究員の人もいないんだから。
ムッとした表情で、上にいる相澤先生たちを見た。
マンダレイ「私有地につき"個性"の使用は自由だよ!今から三時間!自分の足で施設までおいでませ!
この"魔獣の森"を抜けて!!」
緑谷「魔獣の森・・・!?」
上鳴「なんだそのドラクエめいた名称は・・・」
・・・ふざけているのかしら?
でも、結果的に魔獣の森というものを抜けなければ、目的地へは辿り着けない。
荷物は全てバスの中。
やらなければならない状況に陥れられた。
なんだか悔しい。
麗日「Aちゃん、頑張ろうね!」
既にやる気満々の麗日お茶子。
私はカシャカシャ!という機械音と共に右腕をレーザーへと変形させた。
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こはる(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます!これからも、絡み増やしていきますね! (2019年8月1日 23時) (レス) id: c5c8ff0caf (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - もうだめだ… お茶子とのやり取りがえみるとルールーにしか見えないよ…(*_*) (2019年7月27日 13時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年7月21日 22時) (レス) id: 1114e5525c (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 楽しいです!頑張れです! (2019年7月21日 22時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 続編、おめでとうございます!引き続き楽しみにしてます! (2019年6月23日 12時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こはる | 作成日時:2019年6月23日 10時