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紫耀side
それから１ヶ月間、できるだけ毎日会いに行った。
たった1時間、15分だけでも。
最初は1人でミルクすらあげられなかったけど、
でもだんだん、オムツも変えれるようになって、抱っこすると笑ってくれるようにもなった。
そしたら
なんでだろう
俺がこの子を守りたい。
そう思うようになったんだ。
浅はかな軽い気持ちなんかじゃない。
心の底からそう思った。
『最近顔が変わってきたなって思っていました。Aを見る目が本当に、宝物を見ているみたいで』
紫「宝物です。俺にとってAは。たった1ヶ月で父親面するなって言われたら何も言い返せないけど、、でもこの気持ちは嘘じゃない」
紫「俺に、Aを育てさせてください。」
廉「俺は認めへんよ」
紫「っ、、」
次の日、俺はメンバーみんなに話した。
この1ヶ月間何があったのか、全部隠さずに。
廉「子育てと仕事、両立出来るとでも思っとるんか？」
紫「するよ。何があっても。絶対」
廉「お前なめてんとちゃうぞ！？」
海「ちょっと廉、言い方、！」
紫「なめてなんかない。俺は仕事も子育ても絶対手抜かないし今まで以上にティアラもAも幸せにする。だから、っ、」
紫「お願いします。認めてください。」
神「紫耀、、」
岩「ぁ、顔上げてよ、ね？」
廉「はぁ、、もう勝手にせえ。でもな、もし子育て選ぶんやったら」
廉「キンプリやめろ」
紫「っ、、」
ｶﾞﾁｬﾝ
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作者名：janiiz
| 作成日時：2022年8月7日 19時
