フェチを持たない秘密警察犬 (ページ28)

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裏カジノ経営事件・その後ページ28

裏カジノ経営事件・その後

因幡洋side

現在俺たちは居酒屋にいる

荻「ヒヅメに手錠をかけた刑事って何人いるかな…」
洋「聞いたことねーけどどっかにいるよ
カジノ潰したからいいじゃねーか」
望「いや、いないでしょ
ヒヅメに手錠って…
まぁ、気づかなかった私たち、馬鹿だよね」

荻は酒、俺は焼鳥、望は茶漬けを食べながら今日のことを話した

望「ヴァレンティーノ用の手錠必要だね
作って貰おっか」
洋「首輪とか縄でも良くね？」
望「縄だったら手首に巻ける……
ヤギに手首ある？」
洋「さぁ？」

望が自分の手首をジッと睨んでいた
眉間にシワ寄せて真剣に考えてる
こんなところも可愛いなー…

荻「ヴァレンティーノを逮捕するには幹部を一網打尽にする必要があることもわかったな」

幸せに浸ったのに邪魔すんなよ！荻！

望「被害があるのはダメだね
幹部を先に捕まえないと…」
荻「そうだな…」
望「厄介だよぉぉ…」

望はテーブルに顔を突っ伏した

洋「おでこ赤くなるぞー」
望「…………」

え、無視？無視なの？！

望「スゥ………」
荻「疲れてたようだな」
洋「だな」

顔をこちらに向け眠る望

洋「今度、休みの日は出掛けようなぁ…」

俺は望の頬を指で突っついた

望「………んむぅ…」
洋「荻！今の見たか！可愛かった！可愛かったぞ！」
荻「起きるぞ」

くすぐったそうに顔を歪めたがすぐに可愛い寝顔に戻った

あーあ、何で俺の妹と弟はこんなに可愛いんだろーな

作「ストック切れた
そして、テスト近し←」

望「遠回しにまたしばらく更新出来ませんって言ってるの？」

作「うん………
いつも読んでくださってるかた
お気に入りしていただいてるかた
いつもありがとうございます

また、しばらく更新出来ません……
み、見捨てないでぇ……」

望「早く一巻終わらせないとね
というわけで作者が暇になり次第
更新となります
以上作者と因幡望からでした！」