佰玖拾壱話 ページ16
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「オールマイト！！」
「心配しなくてもあの程度じゃ死なないよ。
だから...ここは逃げろ弔、その子らを連れて。黒霧、皆を逃すんだ。」
その瞬間、オール・フォー・ワンの手から伸びたものが黒霧に突き刺さった。
「ちょ！あなた！彼やられて気絶してんのよ！？よくわかんないけどワープを使えるなら貴方が逃してちょうだいよ！」
「僕のはまだできたてでねマグネ。転送距離は酷く短い上...彼の座標移動とは違い僕の元へ持ってくるか僕の元から送り出すしか出来ないんだ。
ついでに...送り先は人、なじみ深い人物でないと機能しない。」
そしてオール・フォー・ワンにより黒霧の個性が強制発動された。
「さぁ行け」
「先生は...」
死柄木がそう言った途端オールフォーワン甘露寺に攻撃した。
「僕は甘露寺さんがどれ程強いのか興味があってね...
...僕の予想よりはるかに強かったみたいだけどね。」
「ッチ！あいつ...！」
甘露寺を攻撃するなど...！
「急に攻撃してくるなんて酷いじゃない！！」
甘露寺は型を使って攻撃を防いだから攻撃は喰らってないが...
「それは済まない。
...そのお詫びに君の知らない伊黒小芭内のことを教えてあげようか？」
「...い、伊黒さん、の...？」
...！まさかこいつ、あのことを話す気か...！？
「もちろん、君が敵連合に入ってくれるならだけどね。」
「そんなことをさせるわけ無いだろう！！」
その時、吹き飛ばされたオールマイトが戻りオール・フォー・ワンとぶつかった。
「悪いけど、今は甘露寺さんと話しているんだ。
オールマイトは呼んでいない。」
そう言うとオールフォーワンはオールマイトをまた吹き飛ばした。
「...私は、私が知らない伊黒さんのことを知りたい。」
甘露寺...
そう言うとオールフォーワンはニタァと笑った。
「...でも、敵連合には絶対に入らないわ！！」
「...伊黒小芭内のことを知りたいんじゃないのかい？」
「もちろん知りたいわ。
...でも、それは伊黒さんの口から聞きたい。
伊黒さんが話したいと思った時に、伊黒さんが話せるようになったら聞きたい。
...だから、伊黒さんじゃない人がそんなことを言っても何の意味も無いわ。
だから、敵連合には絶対入らないわ！」
甘露寺は、その考えは絶対変わらないとでもいうように宣言した。
...甘露寺は、そんな風に思っていてくれたのか...
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ほむらまる(プロフ) - 完結お疲れ様です> <新作頑張ってください♪ (2020年6月22日 15時) (
レス) id: 191f9de57a (このIDを非表示/違反報告)
Son de vent(プロフ) - 桜さん» すごいチートな個性ですね！！気になっていたことが解決してスッキリしました笑 とても楽しいお話をありがとうございました♪ (2020年6月14日 18時) (レス) id: 7cf1c5dab8 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 菊理さん» ありがとうございます！！新作も頑張りたいですね〜笑笑 (2020年6月14日 17時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
桜 - こだぬきさん» ありがとうございます！！私も新作でまた会えることを楽しみにしています！！ (2020年6月14日 17時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
桜 - Son de ventさん» あ、伊黒さんの個性のこと書いてませんでしたね。完全に忘れてました笑詳しくは考えてなかったんですが個性は自分の血液を操る？的な感じです。性質、効力、身体能力や個性の強化・弱体化等...血があれば何でもできる感じですね。ん？めっちゃチートになってしまった... (2020年6月14日 17時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年6月1日 15時
