まもりたい (ページ10)

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忠義side

忠『りゅーへー！』

隆『たっちょん！おはよ！』

忠『おはよ！りゅーへーままありがとう』

隆母『いいよ。いつでも呼んでね？
たぁくんが困った時、泣きたい時、
いつでも電話して？』

忠『うん！』

りゅーへーままとおててつないで
がっこうにきた。
昨日よりもたのしかった。

隆母『いってらっしゃい、楽しんでね。
帰りはまた迎えに来るからね』

周りを見たら、いちねんせいは
みんなままと手つないできてた。

隆『たっちょん、いこ！』

忠『うんっ！』

りゅーへーとおててつないではしった。
学校はひろくて大きい人もたくさんいた。

隆『ぼくのせきここー！』

忠『ぼくはあそこ！』

『ねーねー！お名前なんて言うの？』

忠『よこやまただよしだよ。』

隆『まるやまりゅーへー！』

りゅーへーとしゃべってたら、
おんなのこたちがはなしかけてくれて
たくさんおともだちができた。
がっこうってたのしい！

『たーくん、おとなりすわろー？』

忠『うん！いいよ！』

『わたしもっ！』

忠『うん！』

ひとりじゃないからさみしくなくて
ずーっとわらってた。
がっこうにずっといたいな、、、
ずっとおともだちとしっしょにいたい。

『たーくん、すき！』

忠『ぼくもすき！みんなすきだよ！』

『わたしもすきー！』

りゅーへーがいちばんのともだちやけど、
みーんなともだち。
もうひとりぼっちやない。