【黒子のバスケ】兄さん、俺は兄さんに負けない【男主】

負けない ページ20

Aside








2vs2は俺と高尾のチームが勝った









俺は秀徳まで電車で来てるため、1人で帰っていた









すると、俺のケータイが鳴り出した










A「…黒子？」









黒子からの電話なんて久々だった









A「もしもし？黒子？」









黒子『Aさん！お久しぶりです！』








黒子の声は、中学の時と違い、イキイキしていた









それほど誠凛が好きなんだろう









そう思う









A「おう、久しぶり。どうした？」









黒子『あの、僕、新しい光を見つけました』








A「へー、良かったじゃん。大輝ぐらいのプレーできんの？その人」








黒子『キセキの世代ほどではないですが、アメリカでバスケしてたみたいですよ』









A「へぇ、誠凛と試合するのが楽しみだよ」









黒子『Aさんは、どうですか？緑間君と同じでしたよね？』









A「俺も、新しい相棒を見つけたぜ。そんで、兄さんや、キセキの世代全員に勝ってやる！」









黒子『僕も負けませんよ、Aさん。』









あ、そういや…









A「黒子、誠凛に伊月俊いる？」









黒子『伊月先輩ですか？いますよ』









A「俊、俺の親友なんだ。俊に、俺が“また試合しような“って言ってたって伝えといてくれ」









黒子『はい、わかりました。』









A「じゃ、次の試合は負けないからな」









黒子『僕だって、絶対に負けません！』









そう言って俺は電話を切った









今度また俊に会いに行くか…

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ラッキーアイテム

氷室「ピクルスだね。一緒に作るかい？」

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