桜色少女 ページ36
塵ヶ峯視点
《現地調査は任せたよー》
美桜｢解ったわよ、蝶。｣
ヘッドフォン式電話から聞こえてくるのは呑気でだるそうな声、黒色の蝶。あたしはそんな彼女に頼まれて、クリアした少年二人、弧爪研磨と、藍原臨弥の二人組の調査に来ていた。体育館のドアを開いた先には楽しそうにプレーしている部員たちが見える。えっと....あ、あの二人組か....すると、一人がこっちに気づき、依ってきた。
臨弥｢どうしたの？バレー部になにか用？｣
美桜｢えっと、貴方が.....藍原さん？｣
臨弥｢そうだよ？僕が藍原臨弥。君は？｣
あ、名前は自ら名乗らなきゃ.....悪いことしたわね
美桜｢ごめんなさい。自分から名乗らなきゃダメだっわね。あたしは塵ヶ峯美桜。少し貴女と....弧爪さんだったかな？に、用があって｣
臨弥｢僕と研磨？解った。少し待っててね｣
足、手、目、に異常無し....平気ね。理由はどうしようかしら。取り合えず、臨弥さんには飛鳥の事を、研磨さんには.....あ、雪から伝言があったから、それにしましょう。手紙だしね。それを渡そうかしら
研磨｢君...誰？｣
美桜｢塵ヶ峯美桜ともうします。えっと、貴方には手紙を預かっているの。友人から.....臨弥さんには、あたしの家に引き取ったこ、飛鳥について話がありまして───｣
臨弥｢飛鳥に！？｣
研磨｢手紙ってまた古風だね.....ま、ありがと｣
それだけ言って弧爪さん？は、帰っていった。臨弥さんには、とりあえず話しときましょう
美桜｢はい、飛鳥、と言う子を引き取りまして、飛鳥が貴方に会いたがってたんです。なので、今度転入させるので仲良くしていただけますか？｣
臨弥｢当たり前です！飛鳥を引き取っていただき、ありがとうございますっ！｣
頭をよく下げますね....蝶がビックリするのもわかります。あたしはさようなら、だけ言ってその場を離れる。あとは.....ご自分でどうぞ？
黒の王女様?
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霧桜(プロフ) - 嘘つきアンナさん» あっあざーす！更新頑張ります！これからもお願いします！ (2016年6月10日 13時) (
レス) id: 513d5f37f3 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきアンナ - 更新きたーい!いいと思う! (2016年6月10日 12時) (レス) id: b493561bc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kill | 作成日時：2016年6月9日 18時
