色彩少年少女 ページ25
no視点
雪｢りんりん大丈夫かなぁ？｣
悠｢さぁ〜？｣
オレンジ色の世界に集まった少年少女。その中には試練を与えていないものもいた。
｢仕方ないでしょ....あれが運命なのよ｣
｢運命はねじ曲げられないからね｣
翠｢
聖｢.....蝶の命令だよ。てか、あの三人はまだ来ないの？｣
華｢さぁ？来るか来ないかもわかんないらしいよ｣
聖と呼ばれた少年はあおいくひとつに結んだ髪を揺らし、首を曲げて聞く。華と呼ばれた少女はオレンジ色の短い髪を揺らして紅茶を机においた。するとドアの方から声がする
｢遅れてごめーん！！！｣
｢
麗｢僕のせいなの！？｣
夢｢遅いよ！
星｢ごめん！今どんな感じ？｣
愛｢これから....｣
星｢間に合った.....｣
星と呼びれた少女は金色の輝く髪を揺らしその大きな瞳を開けたり閉じたりを繰り返す。創と呼ばれた少年は銀色の綺麗な瞳で一点のテレビを見つめる。麗と呼ばれた少女は茶色くふわふわした髪の毛を揺らしてテレビに近づく。テレビには藍原臨弥と黒色に統一された少女、蝶が向き合っていた。すると奥の方から｢彼は帰れるかね？｣とのんびりした声が降る
星｢
参と呼ばれた少年は存在事態が透けていた。髪やからだは奥のものさえも透けて見えるほどだ。だが参は気にしないでテレビを見る
参｢彼は帰れるかなぁ？｣
創｢蝶がそんな甘いとは思えないけどな....｣
聖｢.....帰れたのは一人だけだろ？難しいと思うがな....｣
硫｢あの子か〜！金髪君！｣
麗｢あんたも金髪でしょ｣
聖が言う通り、この試練の世界....いや、黒い世界からでれたのは一人の少年だけだった。
翠｢帰れるといいけどね....あの女だし、まともな物を出すとは思えない｣
悠｢二人はなか悪いもんね〜｣
黒色の少女は長い髪をひとつに縛り、藍原臨弥の方を向く。その顔は口は笑っているが目は笑っていなかった。目は悲しそうに、でも何かの決断が下されたように、異様な色を見せていた。
雪｢蝶様って....｣
悠｢雪、いっちゃダメだよ〜｣
翠｢.......不器用なやつが....｣
色とりどりの少年少女はテレビに写したされた二人の方から視線を変えないことにした。....黒色少女と藍原臨弥の試練を見届けるために
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霧桜(プロフ) - 嘘つきアンナさん» あっあざーす！更新頑張ります！これからもお願いします！ (2016年6月10日 13時) (
レス) id: 513d5f37f3 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきアンナ - 更新きたーい!いいと思う! (2016年6月10日 12時) (レス) id: b493561bc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kill | 作成日時：2016年6月9日 18時
